病気の原因は、知性の誤り？～アーユルヴェーダ古典書勉強会

気温差はげしすぎだろ！

ワンコとヒトのアーユルヴェーダ　svasti dog　（スヴァスティ　ドッグ）
とみかわひろへです。

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毎度おなじみアーユルヴェーダ古典書勉強会でございます～。

病気には内因性と外因性の2つがあって、内因性はドーシャの増悪、外因性は・・・

から今回の勉強会の始まりです。

外因性の病気は何によって起こるのか？

それは

・

「悪霊、毒、風、火、闘争などによって人に起こる外因性の病気は、知性が間違っているからである。」

ですって！

知性の誤りが嫉妬・悲嘆・恐怖・怒り・自惚れ・嫌悪など精神的な病気を生じさせる、と書かれています。

恐怖とかも、これ全部病気なんだ？

知性の誤りって、なんじゃい？

それは、判断力、忍耐力、記憶力の間違いなんだそうです。

判断力は良い悪いの判断、忍耐力は自分をコントロールする力、記憶力は必要な時に必要なことを思い出せるかどうか。

おいしいものを食べて、おなかいっぱいだけどもっと食べたいなー、どうしようーえーい食べちゃえ！、で、おなか痛くなる～っていうのも知性の誤りからくる病気なのよね～。

おなかいっぱいになる前に食べるのやめろよな判断力、食べたいけど我慢する忍耐力、前にもやっただろそれっていう記憶が思い出せてないー

たしかに、知性の誤りがいろんなことを引き起こすのよね。

それにはその誤りを捨てて、感覚器官を鎮めること、記憶、場、時と自己に対する認識を持つことが病気を発症させない方法なんだそうです。

感覚器官を鎮めるのには瞑想がいいんだって～。

そして、予防せよ、と書かれています。

ほら予防が大事なんですよ

もちろん病気を治すことも大事だけど、そもそも病気になる前に対処しておきなさいって書いてあるのです。

だから毎日のマルママッサージは大事なんです。

そして、「知識ある人の信頼できる伝承を信じておこなうことが、病気を発生させず、そして発生したものを鎮めるのである。」

とも書かれていて、薬でも治療でもなんでも「これ効くのかな～？」って思っていたら効くものも効かないよと言ってるのだ～！

「知識のある信頼できる人」をまず探すところから始めないとなんだけどね。

エネルギーワークを習って、使えてるのかがちっともわからなくてホントにできてるんだろうか？と自信がなくて、でも、できてるテイでやるんだよと教わってたんです、それがやっぱり正しかったんだわ！

とここを読んで思いました。

学習によって判断力、忍耐力、記憶力、＝知性が高まるので善人と一緒にいるようにしましょうね、と書かれています。

これで第1巻第7章が終わったのでした。

第8章に入ります。

第8章はインド思想的な章で、心、感覚機能、感覚器官、などのおはなしです。

「幸・不幸は感覚である」んだそうです。

感覚であって、事実ではない。

それは、幸・不幸には理由があるから。

例えば、お金があるから幸せ

事実は同じでも、ある人にとっては幸せで、ある人にとっては幸せじゃないと感じるのね。

ここからさらに心と感覚について深堀されていくようです。

今回はここまで。

また来月～

この方は寝てるときと食べてるとき(と遊んでるときもだな)がしあわせ～

マルママッサージとは

マルマとはズバリ！
「お前はもう死んでいる！」で有名な秘孔、急所のことです。

インドでは古くから口伝だったのであまり知られていなかったのですが、アーユルヴェーダの古典にものっているのです。
マルマをなでたりさすったりして、プラーナ(気)の流れを正常にして、自己治癒力を高めるのがマルママッサージです。
肉体的にも精神的にも負担の少ない、つまり、痛くないのでどうぶつ、特にシニアのワンコには最適な施術です。
ぜひ一度、お試しくださいませ　