ワヒアワの寒緋桜 | 新アロハ日記 ハワイの今を毎日お届けします

新アロハ日記 ハワイの今を毎日お届けします

ハワイの日々の移ろいの備忘録をほぼ日記でお届けします

ハワイ島のワイメアで寒緋桜が咲きはじめたというインスタグラムを見て、同様にハワイの寒緋桜の名所であるワヒアワへ、桜を見に行きました。


 

ワヒアワのカルフォルニア通りを山側へ車で進みます。レイレフア・ハイスクールを過ぎ、さらに進むと道が右に曲がり、その先に、思った以上に寒緋桜が咲き揃っていました。この花を見るのは、確か三年ぶりです。

 

 

ワヒアワの寒緋桜は、1950年代に沖縄から持ち込まれた1本の木がルーツになっていると云われています。

 

 

寒緋桜の花はソメイヨシノとは違い中輪の一重咲きで、釣り鐘状の下向きに閉じたような半開きの形で咲き、濃い紫紅色の花弁を付けるのが特徴だそうです。

 

 

たくさんの花が咲いているお宅から日本語の会話が聞こえました。今年はとてもきれいに咲いているようです。

 

 

寒緋桜は、この一帯だけではなく、カルフォルニア通りをワヒアワの街へと下りていく途中のお宅の庭でも見ることができました。

 

 

おそらくこのお宅も日系の方がお住まいなのでしょうね。

 

 

もう少し街側へ下りると、柵に沿って寒緋桜がずらりと植えられているイリアヒ公園があります。

 

 

この公園の寒緋桜は、まだ蕾のものが多いようでした。

それでも桜の花がハワイの青い空に映えている眺めは、とても良いものだと思いました。

 

 

ワヒアワの街でも中心部に近いワヒアワ本願寺の寒緋桜はまだ蕾も固いようでした。寒緋桜はソメイヨシノに比べると、咲いている期間が長いので、ワヒアワの桜はまだしばらく楽しむことができそうです。