12月11日(水)

内閣府の中心市街地活性化推進委員会の最終回でした。
そうそうたるメンバーの中に加えていただき、とても勉強になりました。
この委員会は、7月から、現行制度の問題点、現場の課題、将来の予測を踏まえて、
理念、計画、組織などいろいろな点を話し合いました。
法律改正も視野に入れて、ということでしたが、現行の運用変更で
対応できるところもたくさんありそうです。

印象に残ったポイントを控えておきます。

●国全体が規制緩和の方向に進んでいる中、中心市街地活性化は
郊外の「規制」を必要とする。むむむぅ。調整が難しい。

●まちづくり会社の経営について、キャッシュを産む資産がなければ、
独自財源だけではやっていけないという合意。これ、まち会社設立の
時に必ず話題に出るのですが、人件費を捻出しながら、すでに衰退している
中心市街地の活性化を担うってかなり無理がある。施設運営はおいといて、
中心市街地活性化の業務って創業コーディネートとかイベントとか広報なわけで。
市場で儲けられる仕事じゃないと思うのよね。。。

●中活協議会
形骸化しているという指摘もある協議会。個人的には、協議会の機能が弱いから
その分、まち会社の権限を強化すれば・・・と思ってたんだけど、引き続き、
協議会の機能強化を目指す模様。
偉い人ばっかり集ってるので、「わしゃ聞いてない」は避けられる組織だけど、
何かを実行することはできないと思うなー。協議会にはかっておけば、後で
「市役所が勝手にやった」と言われたりすることは避けられるのかも。

●タウンマネージャー
必要性は一応いつも言われるんだけど、実際にタウンマネージャーが何をしているのかは
分かりにくいのが現状だと思う。タウンマネージャーによっていろいろだしね。
タウンマネージャー自身が、そのパフォーマンスを証明しなきゃいけない。
あと、タウンマネージャーを増やすには、「育成」よりも「市場整備」も大事だと思うわ。

現場では「国はわかってない」「会議ではなにも変わらない」という意見もあるけど、
チャンスがあればできることは何でもしたい。
変わらないでもともと、変わったらラッキーじゃん。
対応してもらえないこともたくさんあるだろうけど、0か100じゃなくて、少しでも
前にすすめれば、それはそれで嬉しいかな。

ところで、この委員会は新藤総務大臣もご臨席でした。
私がこれまでお目にかかった政治家の先生は、「中小企業を守ります!」とか
「あなたたちを応援してます!」というようなイメージだったんです。
この会議では、大臣ご自身が、明確に議論のポイントを指示されることに
すごく驚きました。