くー。難しい。金融とか経済って苦手分野です。

財務とかマーケティングとか人事とか、企業がらみは馴染みがあるものの、
経済学はよくわかんない。

一応、一般教養の授業とか、診断士の1次試験とかで
ほんの入口は聞いたことある。


でも、供給はそれ自身の需要を創造するとか、人は経済的に合理的な判断をするとか、

経済学の前提が受け入れられなくて、あんまりちゃんとやってませんでした。

その前提あってるか?何年前の前提なん?

その前提くずれたら、どうするん?とか考えてしまって(笑)

そして何よりも、実際の販売や売り上げを目の前にしている現場としては、
顕在化している需要が満たされたら、次は高度化、多様化でしょ。
新しい価値の提案で新しい需要を掘り起こすのよね?
代表的なモデルを決めて行動を予測するなんて、ありえない。
・・・勉強を回避する屁理屈ですねwてへへ




そんな私の言い訳はさておき、シンガポールでご一緒させて
いただいた藻谷浩介さんの最新著書、「金融緩和の罠」を読みながら、
まさにシンガポールを思い浮かべました。

この本でも書かれているように、私も、不景気なのは、
(本当に不景気なのかはおいといて)
需要の減少将来不安の影響が大きいと思います。
金融緩和の罠 (集英社新書)/集英社
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前にも書きましたが、シンガポールの旺盛な消費には違和感がありました。
その根底には、「もう私たちは必要な物は持っている」というのがあると思う。
断捨離がブームになるように、物を持ち過ぎてる。
物をたくさん持つのは、決して格好いいことではない。
いいもの、自分の価値観にあった物を長く使い続けることの方が格好いい。
だから、これ以上収入が増えてもよっぽどのことがないと物は買わない。
だから、マーケティングがあるわけだしね。
そして、これも本書で指摘されていますが、「将来の不安」
社会保障、やばそうだから老後のために貯金しといた方がいい。
そういう判断が一般的なんじゃないかな。
それに、「物」ではなくて「お金」の方が、いろいろ使える可能性もある。
選択肢が多いことが、社会の「成熟」の重要なポイントだと思います。
だから、選択肢を増やすためにもお金を貯める。

この二つは、少なくとも私の周りの生活者ではごく当たり前な感性だと思う。

本書の言葉を借りて、金融緩和の考え方の基盤が
人はお金さえあれば無限に何かを買いつづける」だったら、
そんなわけないじゃーん。よね。
ま、そういう人もいるかもだけど、それって物がない世代の人の話じゃない?

むしろ、金融緩和を推進する人は本当にそう思ってるのかな?
いや、そんな簡単なことじゃないよね?
もっと難しい連鎖とか、波及効果とかあるのよね?
いろんなパターンを検討した結果の政策なのよね?

円高誘導による国内産業の保護とか、長くは続けられないし。
長期的には、保護された産業は国際競争に負けることになるだろうし。

ほんま、いろいろと、大丈夫よね?