4月11日(木)

ちょっと長めの春休みをいただき、アメリカ東海岸を旅行していました。
旅行記はまた改めてお届けするとして。本日より新年度業務スタートです。

さて第1弾を飾るのは
首相官邸にて開催された「ふるさとづくり有識者会議」(←リンク先に私も写ってます)

日本の「ふるさと」をどう守っていくか、という会議の第1回目。
主に自己紹介と、地域学のガイダンスでした。

さて、このふるさとづくり。
会議に参加する前は、地場経済振興のための6次産業とかの話かと思ってました。
でも、どうやらナショナルトラストを大きく解釈するようなお話だと思うと、
とても納得がいきました。


●何を守るのか(一部ブラッシュアップしたり変更したりも必要)の基準づくり
●どうやって守るのかの仕組みづくり に尽きると思います。
委員の方からもご指摘がありましたが、個別に何をするかの前に、構造を明示しないと思いつきの羅列になっちゃいますね。次回以降、期待です。


「ふるさと」は日本の持つ資源だし、後世にできるだけいい型で残したい。
でも、だからといってすべてを無条件で守ることはできないし、その必要もない。
ふるさとは、これまでの人間の選好の結果、今の姿があるわけです。