9月23日(火)

本日からはタウンマネジメントの現場視察ということで、
朝7:30集合(カゼ)で、Gravesend  というところに行ってきました。

ここはイギリスでも最も早くタウンセンターマネジメントに取り組んだまち。
人口は56,000人にもかかわらず、中心市街地はこの賑わい。


み、みんな何しに来てるの?仕事は??・・・みたいな感じです。
そんなに魅力的なお店があるのかというと、
ロンドンよりもましとはいえ、やっぱり全国チェーンのお店が多いです。

このまちは、ロンドンから電車で約1時間、テムズ河河口のまち。
その昔は、新世界に向けた玄関口で、まもなくユーロスターの駅もできる、
いわば、ヨーロッパ大陸とイギリスを結ぶまち。


このまちが中心市街地活性化で有名になったきっかけは、
1999年のブルーウォーター という、当時イギリス最大の
ショッピングセンターが郊外に建設されたこと。
もともとイギリスには郊外ショッピングセンターが少ないのですが、
実はこのブルーウォーター前にも別の大きいショッピングセンターが建設されており、
イギリスに存在するわずか8~9件の大規模ショッピングセンターのうち、
2件までもが同市の近隣に位置することになってしまったのです。

この危機に対して、
「ショッピングセンターと戦っても勝てない。
競合しないように、お互い補完できるように。」
ということでまちの再開発が行われました。

中心部分の車の乗り入れを制限し、歩く人を優先したことで脅威を回避。
現在では、数百億円規模の民間投資が産まれるまでに活性化しました。


しか~し、かつてもっとも栄えた商店街はこの通り。
空き店舗もいっぱい。

大規模小売業が立地しない、小規模なお店が連なる通りです。
でも、さすがにイギリスを実感したのは、上の写真のうち、本当に古い建物は1件だけ。
あとは、トーンを合わせて新築し、2階以上はアパートになっています。

その他このまちは、
イギリス最古のパブのひとつ、1700年代から営業しているパブがあったり、
ポカホンタスが上陸したまちだったりと、歴史資源に恵まれています。
(英国最古のパブのひとつ)

こういった強みを活かし、観光を活性化の柱のひとつとして育成していく方向だそうです。


この後、郊外のブルーウォーターショッピングセンターを視察。


ここで余談なんですけど・・・。
この日のランチは、テムズ河に面したレストラン Riva
トマトクリームのペンネパスタ。

お値段、なんと、約2000円!?

昨日のランチは、サンドイッチとコーラでしたが、1000円以上。
そう、イギリスの外食費はびっくりするほど高い!!のでした。
旅行者にはつらいまちですねー。