★カーっとなったら6秒間 | *あいのひろ~心のドアをノックして 

*あいのひろ~心のドアをノックして 

青山学院女子短期大学英文科卒。伊藤忠商事入社。東京都公立小中学校でメンタルサポート4年間従事しカウンセラー養成学園を設立。千人以上のカウンセラー輩出。武蔵野大学通信教育部人間科学科・人間科学心理学に入学し心理学士号取得。著書3冊。行政依頼講演も手掛ける。

ついカーっとなること、ありますよね。

 

そしてつい言い過ぎてしまったり。

一瞬の怒りで人間関係を壊してしまったり。

 

誰もが持っている怒りの感情。

 

しかし人は怒りを適切にコントロールできると、

平均で7年間も寿命が伸びるそうです。

 

では怒りをコントロールするには

どうしたらいいでしょうか?

 

 

そもそも、怒りというのは

その下にあるものが隠れているんです。

それはなんでしょう?

 

 

怒りの下に隠れているもの。

それは「期待」なんです。

 

人は期待を裏切られると、

怒りを持つんですね。

 

例えば

「こうしてもらえると思った」

「こうして欲しかった」

「私ならこうしたのに」

という期待です。

 

そしてその期待の中には

『愛されたい』

『分かってもらいたい』

『寂しい』

『大切にしてもらいたい』

『一緒にいたい』

みたいな感情があり、

それが叶えられないと怒りが湧くんですね。

 

でもそれを素直に表現することなく

「怒り」として出してしまう。

 

すると口調が厳しくなったり、

相手を傷つけてしまったり

言い過ぎてしまったり。

 

怒りは怒りを生みますね。

 

そういう時はどうしたらいいかというと。。

 

 

実はね

怒ると、

カーっと頭に血が昇って

汗をかいて

心臓がドキドキして

呼吸が早くなる

などの生体反応が生まれます。

 

さーみなさん、その生体反応って

どれだけ続くと思いますか?

 

それはね、たった6秒なのです。

 

6秒経つと、怒りはすっと収まるのです。

 

なので、怒りがでたときは、

まずは6秒待ってみてください。

 

そして改めて

『自分は何を期待していたのかな』と考え、

それを素直に伝えてみてください。

 

「もっと大切にしてほしい」

「そんなこと言われたら悲しい」

「もっと一緒にいてほしい」

「本当はこうして欲しかった」

 

そんな本当の気持ちって、ちゃんと伝わるんです。

 

カーっとなったら6秒間待ってみる。

そして

素直な感情を伝えてみる

 

 

そんなことをやってみたら

あなたも感情マスターとなり

7年間も寿命伸びるかも!です笑

 

 

そんなお話をした「第二回 心理カウンセラー養成講座」では

コミュニケーション理論として、たくさんのワークをしつつ

 

●ジョハリの窓

●共通点ワーク

●秘密の窓を開けるワーク

●盲点の窓を開けるワーク

●怒りのメカニズム

●Iメッセージ

 

などをお伝えしました。

 

 

ご感想から・・

『みなさんの色んなお話が聞けて、この講座受けられてよかったです』

『聞くことは伝えることなんだ』と実感しました

『怒りの下にある期待の、深いところを知れました』

『色んなワークで、自分のことをペラペラ伝えられてびっくりしました』

 

 

またまたメンバーが増えて、

これからが楽しみです!

次回はもっと深い心の旅にお連れしますねー。

 

 

今日も数あるブログの中から

私のブログに遊びにきてくださり

ありがとうございます。

 

素敵な一日を★