先日佇んだ「詩仙堂」
私の中で大好きなお寺です。
この時期、京都はどこも人が多いのですが、
中心部から少し離れたここは少し空いてて、
庭を見ながら静かな時間を過ごすことができます。
この庵にいた石川丈山さんは、
煎茶の開祖であり、漢詩の大家であったそうですが、
59才にして詩仙堂を設立し、
没するまでの30年間、ここで「清貧」をよしとし、
自然の中で身を整えて生きることを勤めとしました。
なので詩仙堂は
無駄なものがなく
簡素で清らかな空間。
ししおどしの音だけが、
鳴り響きます。
(ししおどしが最初に作られた場だそうです)
ここでは、静かさ以外に必要なものはほぼなくて、
心洗われます。
同時に、普段どれだけ自分は
いらないものを握りしめているんだろうと
改めて思わされました。
私のパワーチャージの場所です。
今日も数あるブログの中から
私のブログに遊びに来てくださり
どうもありがとうございます。
素敵な1日を★