★落語の極意が面白い『なぜ正座で小道具なしなのか』 | *あいのひろ~心のドアをノックして 

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青山学院女子短期大学英文科卒。伊藤忠商事入社。東京都公立小中学校でメンタルサポート4年間従事しカウンセラー養成学園を設立。千人以上のカウンセラー輩出。武蔵野大学通信教育部人間科学科・人間科学心理学に入学し心理学士号取得。著書3冊。行政依頼講演も手掛ける。

先日の「初耳学」のインタビューに

落語家の立川談春さんが出ていました。

そこで面白いお話をされていました。

 

●「お客さんの脳みそを信じている」

 

談春さんいわく、落語は演技とは違うそう。

落語は、メロディーが大事」だと。

 

演技と違って落語は、

抑揚や間を取らずに話します。

 

それは、メロディーで渡す方が

人は音声を映像化しやすいからだそうです。

 

『落語はなぜ正座しているか』というのも

下半身がない方が映像を想像しやすいから。

 

『動きもなく小道具も必要ない。

喋りだけでお客さんの頭の中に映像を描くのが

落語家の仕事。

何にもなかったら、何でも想像できます』と、

落語の神髄を明かしました。

 

音だけで渡す落語。

それはお客さんの脳みそを信じているから。

このシンプルで身近な「話芸」、奥深いね!

 

 

●女役をやる時のコツ

 

近年落語に挑戦しているジュニアさんによると、

談春さんは「しなやかでつややかでまろやかな女性」を

演じるのが上手いそうです。

『どうやら身振り手振りだけで

女性っぽさを表現しているのではないな』

と思ったジュニアさんは

ある日談春さんのもとへ

「女どうしてるんですか?」と尋ねたそうです。

 

対する談春さんはこう答えました。

「女の人を演じる時に、お腹の下で女性器を持つんだよ。

女性性器があると思いながら話すと、ああなるんだよ」

それを聞いたジュニアさんも、

「女性器があるだけで細胞がぐっと締まる」

と語りました。
 

 

宝塚でも、

『男役を演技する方は、

ズボンの下に、鹿の骨?を入れて練習すると聞いた』

と友人が言っていました。

 

 それを聞いて、

そういえば私も何気なく普段から

「子宮」や「女性器」があるという意識はあるし、

その存在を常に感じていることに気づいたのです。

 

女性の姿勢はどこか

お腹を守るように

肩が前に入って前傾になるのは

女性器の存在を無意識に感じてるからなのかなと思いました。

 

これは面白い!と思って、

わたしもいっちょ、

目をつぶって『自分に男性性器がある』と

想像してみました。

 

するとね、

肩がすっと前に出て

胸がぐっと前に張って、

謎に『なんでもこい!』

っていう気分になるのね。

 

こりゃすごい!

って思いました。

 

わたしもこれから何か

「何か行動しよー!」「出陣!」っていうときには、

このイメージを使ってみようと思いました。

 

心理学士 あいのひろ

 

 

 

 

今日も数あるブログの中から

わたしのブログに遊びにきてくださり

ありがとうございます。

 

素敵な1日を★

 

 
 

 

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