先週、あいのひろ学園
第一期チャイルドセラピスト養成講座がスタートしました。
冬には9名のチャイルドセラピストが誕生します^^
第一回目は「子どものこころ①」
こどもとのかかわり方です。
・子どもへのストローク
・禁止令、ドライバー
・心の変化球(ゲーム分析)
・Iメッセージ
・コミュニケーションを阻む12の障害
をお伝えし、
ワークは
・美徳の言葉カードを使ったストロークワーク
・「でも」で心が折れるワーク
という内容でした。
投げかけ方一つで、
子どもとの関係性はがらりと変わります。
その子が一番欲しい投げかけを、
ターゲットストロークといいます。
たとえば身近で簡単な例だと
本人が呼んでほしい名前で投げかけてあげるのも、
その一つです。
私は息子を「なお」と呼んでいたのですが、
息子に改めて「ねえ、何て呼んでもらいたい?」ときいてみたら、
「僕は『なおくん』と呼んでもらいたいんだ」と言うのをきいて
呼ばれたい名前ってやっぱりあるんだな・・と驚いたことがあります。
そのほかにも、
子どもから変化球がきたらどうしたらいいか
などのお話をしました^^
そして、「禁止令」のお話をしました。
大人のカウンセリングをしていてよく思ったことがあります。
それは、
「子どもの頃に言われたあの一言」というものが、
こんなにも今の心に歯止めをかけているんだなあ。
ということです。
子どもの時に禁止されたことは
心の行動のくさびになり、
大人になった自分の行動までも阻むことがあります。
親が言わなくなった後でも
いつしかそれは自己暗示になって残っていきます。
しかし大人になって
「ああ、これも実は禁止令だったんだ」
「自分が行動できなかったのは、これが原因だったんだ」とその原因が分かったなら、
今度は自分の責任で、人生を自由に決めていくという再決断ができます。
そして、これからの人生の脚本を、今までの意識を、
塗り替えていくことができます。
このお話のあと、
生徒さんがこんなことを言いました。
「私の中でかかっている禁止令に気がつくと共に、
今もしかしたらそれを、
知らないうちに同じように子どもに
しているかもしれないなあと思いました」
本当にそうだなあと思いました。
でもそれに気がついて母が変わると、子どもが変わります。
我が子にも、きっとたくさんある、禁止令。
その、心につけてしまったくさびをはずして
子どもの人生として再出発させてあげよう。
講座をしながら、
私も一人の母親として、
そう再決断しようと思いました。
アンケートのお声の一部からは
■気付きが満載でした。参加して本当によかったです。
親から自分へ与えられた禁止令がどういう影響を与えていたのか。
これからそれを外していきたいです。
■禁止令をかけてしまうことで、その子の生き方にどれだけ影響を
与えてしまうかというところが、とても怖いです。早く再決断させてあげたい!
■何気ない言葉、行動がこんなに影響していることに気付かされました。
子育てでも、保育でも、言ってしまってる言葉があって、
それに気付かされた有意義な時間でした。
■具体的な例が多く分かりやすかったです。
■「ゲーム分析」で相手からの変化球に対し、
どう投げ返すとこじれずにすむかということがとても納得しました。
■「でも」を使う頻度の高さに苦笑いでした。
■変化球で子どもがきても、「おっ!きたな!」って思える
心の余裕をもって接したいと思いました。
■IメッセージとYOUメッセージの違いが面白かったです。
自分が子どもたちへIメッセージで伝えられていないことにも気付きました。
楽しい授業をありがとうございました。
■家庭で果てしなく続いているゲームですが、親子でラケットの持ち方を
変えていくと心地よい家庭になるのかもしれないと思いました。
■ターゲットストロークを見つけるのが大事で難しいと思いました。
■ストロークって心地よいなあ。
たくさんありがとう!
記事に書いてくださったのはこちら
どうもありがとう。
再決断、次回までの宿題です☆
カラーボトルを使って
未来のヒントとなる言葉を選びながら、
再決断のシェアをしたいと思っています。
そしてメインは発達心理学です。
これはすっごく面白い!!
子育て前に知りたかった・・・
つくづくそう思う内容です。
お楽しみに~!
【今日の名言】
子どもは字を習う時、
ペンではなくて
消しゴムで覚えるんですよ。
カルロス・ゴーンさん
■お知らせ■
あいのひろ学園
アートセラピスト養成講座
【第九期】 八王子木曜 残1名様
全2回
10/18 10-13時
11/1 13-16時
【第十期】 渋谷土日
12/2日 13-16時
12/8土 13-16時
詳細はあいのひろ学園公式サイト
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どうもありがとうございます。
素敵な一日を☆