相模原市下溝にある自治会倉庫の雨樋下の放射線量を計りました。

この自治会倉庫、昨年の12月に計測したところ、毎時0.37マイクロシーベルトくらいありまして、それから1年が経過してどれくらいの放射線量があるのか調べてみました。

(写真をクリックすると拡大します。自治会倉庫)
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(写真をクリックすると拡大します。昨年12月の放射線量です)
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上記の写真は昨年12月のものです。

それから1年が経過した写真を載せておきます。

毎時0.146マイクロシーベルトと、昨年と比べると線量は下がっています。

昨年は、SOEKS-01Mのガイガーカウンターを使用しましたが、今回はミスターガンマA-2700のシンチレーション式のものを使いました。

計測器が違い、正確な比較にはなりませんが、参考数値にはなると思います。

(写真をクリックすると拡大します。現在の線量です。)
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雨樋は倉庫の四つ角の4ヶ所にありまして、上記の場所と、もう1ヶ所 計測してみました。

この雨樋下は、現在 毎時0.125マイクロシーベルトで、昨年は4ヶ所の雨樋下で、大体毎時0.3~0.4マイクロシーベルト位あった場所です。

この自治会倉庫の雨樋下の放射線量は今回調べた範囲で下がっていますので、放射性物質は風で拡散されたか、雨で流されたかしたのかもしれません。

(写真をクリックすると拡大します)
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次のこの自治会倉庫から、50mくらい離れた 側溝内の放射線量を計ってみました。

昨年12月のこの側溝内の放射線量の写真を載せておきます。
現在の放射線量と参考程度ですが、比較してみて下さい。

昨年12月は、SOEKS-01Mのガイガーカウンターで毎時0.4マイクロシーベルト。
今年12月は、A-2700のシンチレーション式で、毎時0.28マイクロシーベルト。

ガイガーカウンターと、シンチレーション式と、計測器が違いますから、数値は同じように出てはこないでしょうが、先ほどの雨樋下の放射線量の低下と比べると、思ったよりも線量が下がったとは思えません。
側溝内に常に雨水を介して、放射性物質が絶えず流れて、溜まっていることが原因ではないかと、考えられます。

(写真をクリックすると拡大します。)
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(写真をクリックすると拡大します。)
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(写真をクリックすると拡大します。昨年12月の線量です)
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(写真をクリックすると拡大します。今年(現在)12月の線量です。)
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(写真をクリックすると拡大します)
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自治会倉庫と、側溝内の2ヶ所の場所の放射線量しか計測していませんが、

もしかすると、以下の様なことが考えられるかもしれません。(推測ですが)

地表面に放射性物質が沈着した場所は、ここ相模原では風雨の影響で周囲にセシウムが拡散して、濃度が下がっている所もある。

そして、側溝内や雨水マスなどの、雨水が溜まるところには 相変わらず継続的にセシウム留まっている可能性がある。

もう少し測定箇所を増やしたり、測定する年月を長期間に設定して比較するなどしないと、正確なことは分からないのかもしれませんが、取り急ぎ ご報告しておきます。

市内の現状の参考にしてみて頂ければ幸いです。
相模原市内 子供関連施設の周囲道路にて、路肩の放射性セシウムの濃度計測を、9月より東林間放射能測定室が行っておりますが、少しづつですが計測結果が出ています。

まだまだ、採取して頂いた箇所の計測が残っているのが現状ですが、出来しだい順次公開していきます。

原当麻にある夢の丘小学校の南東の門付近で、4470bq/kgで数値が物凄く高いようですし、麻溝小学校の西側の門付近で600bq/kg、相模原北公園の路肩では2640bq/kg、淵野辺東小学校の路肩も2490bq/kg、東林小学校周囲道路の路肩で1761bq/kgと、濃度が高い傾向があります。

もう少し測定結果が集まりましたら、市学校保健課にこの状況を伝えようと思います。

以下、マッピングした地図が閲覧出来るURLを記しておきます。

https://maps.google.co.jp/maps/ms?msid=215721130194060424412.0004c388d2cf686b0d096&msa=0&ll=35.527162,139.376163&spn=0.007946,0.026425



路上堆積物 放射能調査
公共施設などに面する路上の堆積物の放射能濃度調査です

長時間測定の必要に食品の測定が続いており、土壌の測定が遅れています。

 測定 東林間測定室 
 使用機種 ATOMTEX AT1320A
 測定時間 1800秒
 
  1リットルマリネリ使用(特記なき場合)
  Cs-137 Cs-134 K-40 のみの測定モード。

 採取日によっても大きく値が異なることがあります。
 採取方法、採取面積によっても数値は異なります。
 あくまでもこの数値は目安としてお考えください。

 NaIの特徴として天然核種とセシウムの分別が困難という点も留意して判断してください。
 この点については、http://ow.ly/erHvK が参考となります。

 100ml容器と1リットルマリネリの検証については、こちらを御覧ください。(グーグルアカウントが必要です)http://ow.ly/eklWJ
12月8日(土)九条の会の神奈川大会で「こどもまもりたい」が分科会の講演を担当します。

「こどもまもりたい」主催ではありません。が、「こどもまもりたい」のメンバーが関わっているイベントなのでお知らせします。

12月8日(土)に、神奈川県座間市のハーモニーホール座間に隣接する市民健康センターにて、「県央地域の放射能汚染」について午前10時~午後2時ころまで、講演会とパネル展示を行います。

入場料1000円(同時並行で行う、基地巡り、他5つの分科会、全体会 共通です)


「輝け憲法 今こそ九条in座間」という、イベントでありますが、



「こどもまもりたい」のメンバーに、そのなかの分科会での講演依頼があり、メンバーで相談した結果、メンバー数名の講演と、パネル展示、質疑応答などをすることにしました。



メンバー以外には、座間市内の麦っ子畑保育園園長の大島様、リレーションシップ座間のメンバーも講演します。

ハーモニーホール座間の隣の 座間市民健康センター(休日診療所の2階) 
が、私たちの分科会の場所になります。

今までの、私たちの活動の中から、特に、広く色々な方にアピールしたいこと、お伝えしたいことをピックアップして、パネル展示を行い、同時に、スライドなどを使ったお話の時間も設けています。




放射能関連、食品汚染関連、相模原や県央地域の汚染状況、生活について、



資料が欲しい方
  ゆっくり、資料を眺めながら、考えたい方
 質問したいことがいろいろある方


どんなものだか、ちょっと知りたい方
  

そっと見てみたい方

いろんな方に臨機応変にメンバーが応対します。



デモや集会で使える簡単手作り笛?コーナー
 
お子さんが楽しめるような簡単手作りおもちゃコーナー
、
見てみたかったDVD視聴コーナー

なども計画しています。

ぜひ、お時間のある方は、いらしてください。


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相模原市保育課に先日 放射能対策についての現状を聞いて参りました。

昨年7月に、保護者から お弁当持参の動きがあった時に、保育課が鈍い反応を示した事もあったのですが、夏過ぎた頃から、市内全ての保育園に関して、お弁当持参の一律許可と、給食食材の放射能検査実施など、少しづつではありますが、進展してきました。

それから1年程経過して、市内の保育園の現状と、もう一段階前へ進めるための 保護者からのお願いを話してきました。


保育課へのお願いの内容は、

「セシウムが僅かでも入っている食材の使用は避けて欲しいので、保育園の栄養士さん達に向けて、保護者の想いを知って頂き、過去の放射能検査でセシウムが入っていると分かった食材の使用は、なるべく控えて頂くよう、市から促しと周知をして欲しい。」

「給食食材に関して、献立に産地の記載をお願いしたい旨を、各 保育園に促す動きをお願いしたい。」


相模原市内においても、保育園によって給食から、しいたけ、牛肉、レンコン等 過去の放射能検査でセシウムが検出された食材を使用していない園もあったり、相変わらず 継続的に使用している園もあったりと、対応は分かれております。

この為、保護者の間からも 一体 相模原市内の保育園の対応はどなっているのか?という困惑の声が上がっているので、今後 この状況を改善するために、是非 保育課には積極的に動いて頂ければと思います。

保育課の姿勢としては、なるべく努力して 上記の事柄について働きかけていきたいとの、今回 前向きなお返事が聞けましたので、今後の動きに注視していければと思っています。

なかなか、市役所に保護者の声を伝えるのは勇気のいることではありますが、自治体は基本的には市民の側に立って考える立場ですので、何か心配な事がありましたら、気軽に行くのは難しいでしょうけれども、是非 勇気を出して 声を伝えてみて下さい。

今回 この動きの背景には、こども まもりたい のメンバーに一人の保護者の方がいまして、その保護者の地道な行政との交渉があったからです。
(その保護者以外にも、多くの保護者の方々の声も生きているからこそ、少しづつ動いてきているのでしょう)

その保護者は、砂場の砂入れ換えについて公園課とも話し合いの場を設けて動いていましたし、地道に地味に動いていく姿勢 大切だと感じました。

保育園側の姿勢にも変化が出てきているようですので、諦めずに地道にお願いをしていきましょう。

まずは、保育園の動き ちょびっと 前進する可能性があること、ご報告します。












二本松レポート最後になります。

二本松市には4日間滞在して、主な目的であった、波江町 十日市祭の取材は、11月23日と、24日に行いました。

波江町で代々つづく、田植え踊り、浦安の舞などの伝統芸能の発表や、二本松に移った波江小学校の「未来の波江町」という学習発表、カラオケ大会、幼稚園のお遊戯会と催しものがふんだんに行われました。

また、会場周辺では、波江やきそば、とんかつ、相馬漁協の出店、屋台などの、お店が沢山並び、多いに盛り上がりを見せました。

波江町役場は、二本松市に移りまして、また住民の方々は、日本中に散り散りになっている状況で、今回の十日市祭には、日本各地に移っていった住民の方々が集りました。

震災以来会っていなかった知人、友人達の笑顔の再開、泣きながら抱き合う人達、多くの方達が、会場にて「元気だった?」「どこにいるの?」「ご家族は無事?」と、あちこちで、立ち話をする光景が印象的でした。

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波江小学校の「未来の波江町」の学習発表では、

子供達が、いつか町に帰れたならば、色々な施設を作りたい、色々なことをしてみたいという願いを、けなげに発表してくれました。

また、「スマイルアゲイン」の合唱では、泣きながら歌う子供達、そして 涙を流しながらその歌を聞く大人達の姿がありました。

不覚にも、撮影をしながら、私も泣いてしまいまして、ファインダーなど全く見えない有様でした。

そして、

震災以後 自分はこの子供達の為に何かしてあげただろうか?

自分も含めて メディアは真摯に彼等の辛い現状を伝えようと努力したのだろうか、と

改めて 自戒の念を抱きました。

そして、撮影をしながら、僕は君たちに何もしてあげられず、本当に申し訳ないという想いしかありませんでした。


今回の原発事故で、日本の大人達は子供や弱い立場の人々に対してどう責任をとったのか、そして正しい情報を伝える役割のメディアは、しっかりと自身の責任をまっとうしたのだろうか。

福島に行って、もう一度 そのことを強く思うとともに、一刻も早く 現状を打開する策を講じる必要があると感じました。


福島民放の放射能に関する一覧記事を載せておきます。
各地の放射線量、食材の放射能濃度の結果が載っています。

この記事を読むと、福島市内0.8マイクロが存在すると分かっていながら、いざ現地に行ってみると、文字を読んだ感覚と実際に計測して感じた感覚にずれが生じていることに気がつきました。

0.8マイクロ、1.7マイクロ、この数値がリアルタイムで出てくると、本当に怖いです。

この数値に絶対に慣れてはいけないと、私は思います。


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二本松レポートということで、3回の簡単な記事掲載で、福島の現状を全て 表現出来るはずもないのですが、

十日市祭の様子の写真を見て頂ければ分かりますが、本当にマスクをしている人達が少ないのです。

また、放射能の直接被害を受けられた波江町の人達においても、マスク着用が少なく、二本松市の子供達においては、昨年よりも被曝量が多くなっている現状からも、事故の記憶、放射能の怖さが、薄らいできていると感じます。

福島のTVや新聞などのメディアに関しては、放射能が心配で食べ物に関する県内産の食材の不買運動を、単純に風評被害という言葉で締めくくっていたり、刻々として進まない除染活動、行政の国や東電を擁護する様な後ろ向きの動き、放射線防護の情報提供など、波江町民や、その他多くの 福島県民の不安をメディアとして代弁するような動きはしておりません。

今 一番 福島で必要なのは、客観的な観点から見た正確な情報を県民に提供することです。

紙媒体でもいいですし、ネットTVでもいいですし、日光で活動している大島さんの様に、駅前でのチラシ配布でもいいです。

今 福島で一体 何が起こっているのか、県民はどういった状況なのか。

個人が孤立することなく、情報提供を行う事で一人一人の人間力を結ぶ努力が、今 一番 必要だと思います。

波江町避難の記録という冊子があります。

このなかには、波江町民が体験した事故当時の凄惨な記録が綴られていますが、こういった記録をつけることも大事です。

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最後に、私達こどもまもりたい は、相模原市、神奈川県における原発事故由来の放射能関連問題の情報収集を行うとともに、

福島県民の方々に対して、何かしらのサポートを行いたいと考えています。

ネットを使った情報の活用、紙媒体の発行、その他 色々な福島応援の形があると思います。

福島県の方々、また色々なご事情で引っ越された方々、私達は心より皆さんを 応援しています。

何か支えられることがあれば、力になりたいです。

何が出来るのか、具体的にこれから考えていきますが、前向きな案などございましたら、事務局までご連絡下さい。


こどもまもりたい 事務局 能勢広.
二本松レポートのつづきです。

二本松に着きましたら、まず駅周辺の放射線量を線量計片手に歩いてみます。

まずは駅近くの、お寺の境内の放射線量を計りました。
毎時0.857マイクロシーベルトを計測しました。

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紅葉美しいお寺ですが、さすがに、絶句。
相模原市では考えられない数値です。

この毎時0.8マイクロシーベルトという数値は、県庁所在地である福島市内の平均的放射線量であり、ここ二本松市のアスファルト上の放射線量は福島市よりも若干低い様です。

しかし、一度 土の場所、樹木の多い場所に行けば、二本松市内は、このお寺の境内の様な数値をたたき出します。

お寺の境内をブラブラと歩き、駅までいったん戻りまして、駅前の川沿いの芝生の放射線量を計ります。

毎時1.209マイクロシーベルト

呑気に、芝生にペッタンコ座って、線量計測していますが、、、さすがにここでも絶句。

綺麗な芝生なのだけれど。。。。。


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平気で1マイクロを計測するのかと、変な関心を持ちまして、田んぼなどの線量はどれくらいの数値が出るのか確認したくなりました。

二本松の茶園という地区を過ぎて、国道4号線を越えて、田んぼが広がる場所まで歩いてみました。

この田んぼが広がる場所では、毎時1.112マイクロシーベルトを計測(地上1.5mにて)

どこいても、こんな放射線量ですから、心が休まりませんで、

心臓がドキドキ鼓動を打ってました。


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田んぼに水を引くために使われていると思われる、小川の放射線量も計測してみます。

小さい川ですが、中州がありまして、流れたセシウムがその中州に溜まるだろうと想像しましたが、周辺 土壌よりも低い数値が出ました。


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放射線量は、毎時0.519マイクロシーベルトを計測しています。

水が放射線を遮断しているのでしょうか。また、セシウムは流れてしまったのでしょうか。

田んぼの土壌よりも低いので不思議に思いました。


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しかし、本当に広大な土地を汚染してしまったものだと、歩きながらつくづく思いました。

山もあり、森林もあり、川もあり、田畑もあり、この広大な土地をどうやって元に戻すのでしょうか。

電車に乗って移動したり、歩いたり、車で移動したり、色々と動き回りましたが、感想として森林や山の除染は到底難しいと感じました。

もしかしたら事故を起こした東電は、除染など不可能だと最初から思っているかもしれません。

この土地の広さを見れば、現在 進んでいる除染作業は、除染ビジネスとして成り立っているのであって、本当は福島の大地を元の状態に戻そうとか、人々が住める様に除染しようとか、この計画の中心にある人達は、考えていないのではないか。と、そう感じてしまうほど、土地は広過ぎます。

二本松駅周辺は、芝生で毎時1.2マイクロシーベルト、土壌で毎時1.1マイクロシーベルト、アスファルトで毎時0.3マイクロシーベルト、林で毎時0.8マイクロシーベルトという結果でした。

以下の写真にある、二本松駅前の川には、丁度真ん中に川に降りる場所があるのですが、ここは毎時1.7マイクロシーベルトを計測しています。

(写真をクリックすると拡大します)

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タクシーの運転手さんの話では、郊外に行けば、毎時4マイクロシーベルトの場所もざらにあるそうでして、二本松市内の民地の除染は、幼児がいるお宅を優先にしているそうで、まだ除染作業は終了していないとのことです。

線量を計り疲れて、ホテルに入りまして、部屋の放射線量を計測して、この日の線量測定は終了しました。

この線量は本当に心から安心する数値でした。

毎時0.076マイクロシーベルト

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参考までに、次の日行った福島市内の線量計の写真を載せておきます。
福島市内は場所によって、放射線量はマチマチですが、毎時0.8マイクロシーベルト~0.3マイクロシーベルトの範囲で収まっているような気がします。

通り一本違っただけで、毎時0.16マイクロシーベルトから、毎時0.6マイクロシーベルトに線量が上がることもありました。

写真では、毎時0.320マイクロシーベルト

(写真をクリックすると拡大します)

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二本松市も、福島市も、郡山市も、極端にマスクをしている人の姿が少ないです。

こんな放射線量がありながら、おそらくセシウムも粉塵のなかに混ざっている土地で、普通に市内の人達は全くの無防備で歩き回っています。

素人の私が、今回 放射線量を計っても、決して安全だとは思えないのです。

福島在住の知り合いがこんな事を言っていました。

「福島市がいくら線量が高いと言っても、飯館村に比べたら低い訳で、飯館の人達の帰村を優先にしたほうがいいのかもしれない。福島市内に暮らしている私達が、行政に対して線量を下げるように努力してくれというのは、あまりにも我がままな事なのかもしれない」と。

いくら飯館より低いといえども、この福島の中通りの数値は異常です。

どの地域と比較するとかではなく、事故前には存在してはいけないものなのですから、毅然と「放射能を無くすように努力しろ」と、国や東電、行政に要望していいのです。

これは、比較的汚染度の低い関東地方に住んでいる人達にも言えることで、汚染された地域同士で現状の比較を行うことは、必要ないと思います。


「いくら声を出しても何の意味がないし」

「国が安全と言っているから、大丈夫だろう」

「もう諦めて、放射能のことを考えずに暮らそう」


諦めたら、健康被害は出てくるかもしれません、今年の11月24日の毎日新聞の福島県版の記事を載せておきます。

二本松市内の子供達の被曝量が、昨年よりも多いという内容です。

屋外活動の増加、それと、事故から2年近く経過しているからもう大丈夫だろう、少しだけなら大丈夫だろうという、安易な気持ちがあるのではないでしょうか。

マスク1つ つけるだけでも、防護の意識は維持出来ると思うのは、私の間違いでしょうか。


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福島県 二本松市に波江町役場が移設されまして、多くの波江町の住民の方達が今 二本松市内にて 暮らしています。

11月23日、24日、波江町が毎年開催している 十日市祭という地元のお祭りがあるのですが、そのお祭りが疎開先の二本松市内にて開催されました。

私は、その祭の映像取材の仕事がありまして、今回 仕事を兼任して、二本松市の現状も見てきました。

友人より、シンチレーション計測器のA-2700をお借りしまして、まずは福島に向かう新幹線に乗りながら東京駅から郡山までの間の放射線量を計測していきました。



まずは東京駅新幹線ホームの放射線量です。(計測時間は1分間)
毎時0.037マイクロシーベルト

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次に上野駅から出発したばかりの放射線量です。
毎時0.035マイクロシーベルト

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次に大宮駅の放射線量です。
毎時0.032マイクロシーベルト

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次に宇都宮駅の放射線量です。
毎時0.051マイクロシーベルト

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次に小山駅通過時の放射線量です。
毎時0.075マイクロシーベルト

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次に那須近辺の放射線量です。
毎時0.135マイクロシーベルト

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次に福島県内に入り、白河近辺の放射線量です。
毎時0.090マイクロシーベルト

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トンネル内の放射線量も計測してみました。
毎時0.054マイクロシーベルト

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郡山市の放射線量です。
0.133マイクロシーベルト

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郡山市内に入っても、新幹線の車両内の放射線量は高くありませんでしたが、
この後、郡山から二本松に向かうための、東北本線の電車内の放射線量を見て、驚きました。

毎時0.266マイクロシーベルトを計測しました。
郡山から二本松間、それと後日福島までこの在来線を使いましたが、大体毎時0.26~0.28マイクロシーベルトの放射線量を計測しました。
時には、毎時0.114マイクロシーベルトを計測することもありますが、平均的に毎時0.26マイクロシーベルト近辺を計測器は差していました。
電車が進む度に線量の数値に変動があるということは、汚染地域を電車がトコトコ走っている訳でして、ものすごく広大なエリアが汚染されたのだな~と、改めて今回の原発事故の被害の大きさに気づかされました。


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相模原市にて、この放射線量が計測されればそうとう大騒ぎになりますが、ここ福島県内ではこれ位の放射線量が普通になっているようです。
この時、乗客の内、何名がマスクをしているか数えてみましたが、乗客70名の内、マスクをしている人は、5名だけでありました。
二本松市内、福島市内、マスク装着率は、大体同じようなもので、50名中、15名が装着とかの時もありますが、かなり放射線防護の意識が低くなってきているのかもしれません。
高校生、大学生の装着率は高いようですが、逆に小学生、幼児のマスク姿を見るほうが難しい状況のような気がしました。


東北本線車内の風景(顔は個人が特定できないように、加工しています)

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二本松駅に到着して、駅前の放射線量を計測してみました。
毎時0.324マイクロシーベルト
駅前は大体 毎時0.3マイクロシーベルトくらいで、芝生などは1マイクロを簡単に越えます。
しかし、この放射線量がありながら、相変わらずマスク姿の人が少ない状況で、一体どうしてしまったのか?

次回の記事は、ここ二本松市内を線量計をもって歩き回りましたので、人々の意識の低下、放射線量の実態などの報告をしたいと思います。

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福島第一原発事故の被害状況は明るみになりながらも、最近 事故があったことが過去の事の様に扱われてはいないだろうか。

横浜市、藤沢市が給食に提供される予定の冷凍ミカンに、セシウムの蓄積があるという可能性から、冷凍ミカンの提供を中止し、それ以降 この手の話題が触れられることが少なくなった様な気がするのは勘違いなのか。

国の規制値以下だから安全だという、安全の根拠も不確かなまま、「国の基準値以下は安全」「心配しすぎでしょ?」「気にしていたら何も食べれないよ」という、声を最近多く聞く様になりました。


あれ?

しかし、おかしいのですよ、

2011年の3月、4月から、私達の周囲の状況や環境はあまり何も変わってはいないのだけれど。

相模原市の側溝内の土や、雨樋下などは、民地においては、今でも普通に0.3マイクロシーベルト/時~1マイクロシーベルト/時はあります。

小学校や、中学校の正門から一歩外に出た、道路路肩の砂は0.3マイクロシーベルト/時の放射線量を計測して、セシウム合計約3000ベクレル/kgくらいは堆積しているところあります。

時間だけは経過はしていますが、昨年と変わってはいませんけれど。

相模原市が行ってきた、放射能対策は、あくまでも市役所所管の土地しか行っておりませんで、私達が生活している生活圏に関しては、ほとんどノータッチです。

行政が施している策で、何となく市民が「行政は学校や公園の除染をしてくれて、わが町は大丈夫だ」と、勘違いをしているところが、あるのではないでしょうか。

公園と隣接している公民館の雨樋下で、無邪気に砂で遊ぶ子供達に対して、行政は何かしてくれましたか?

私が知る限り、そこの砂は毎時0.4マイクロの線量を出しています。

何となく、今 現在の雰囲気を見ていると、そんな風に感じます。


それと、

福島の事故当時から、子供の安全を守るのに、奥様が食べ物や外出に気を使って、無頓着な旦那さんとの間で、夫婦間に亀裂が入ったという話を良く聞きます。

旦那さんが、奥様に対して「お前は心配し過ぎだ」「そんな事を気にしていたら何を食べればいいんだ」「セシウムなんて飛んでいないよ」「マスク?必要ないだろ」

一次、関西方面に疎開しようと決めた奥様に対しては、「子供つれていくのはいいが、俺はどうなるんだ?』とか、、、、、


子を持つパパの私は思うのですが、

あのね、あんたの事なんて、どうでもいいの。

男たるもの、子供を守れないでどうすんだよ、なさけねえな

俺のことはどうでもいいから、早く逃げてくれっていうのが、常識でないかい?

心配しすぎることなんてないよ、何も安全という確証がなければ、俺とお前の分身である この子の為に安全第一で行こう。

心配し過ぎて当然だよ。

これが、男親として当然の言動だと思いますが、違いますか?

世の男性諸君。


今、お母さんたちが声を振り絞って、伝えていますが、それだけじゃ駄目なんですよ、

男性も

「これは、俺の子供だ! こいつの安全を脅かす奴は、俺がゆるせね~ どいつだ、かかってきやがれ!」くらいの動きは、本当に欲しいね。


心配しすぎることはいいんです。

奥様が、死ぬ思いで産んだ命、

ものすごく重いのですから、もっと良く考えませんか。


世間体とか、会社とか、組織とか、名誉をとるのではなく、家族の健康を第一で考えていくことは出来ないでしょうか。

私は、鉢植えの朝顔が一輪だけ咲いただけでも、感動したり、笑顔が自然と出る様な生活さえあれば、それでいいと思っています。




日光は紅葉時期も終わりにちかづいてきました。

尾瀬や福島の山々では、雪も積もりはじめた様です。

大島さんより、落ち葉について憂慮している旨のメールが届きました。

以下、大島さんからのメールを記します。


横浜の守る会から情報があって、長野県内で枯れ葉の測定で基準値を超えた軽井沢町、小諸市などででたと。

昨年、日光では、幼稚園で落葉あそび、ドント焼き、輪王寺の護摩供養・・・など問題にしました。しかし、僕ら頭が回っていませんでした。昨年、これらについて栃木県、日光市に電話でやらないようにと言いましたが、まったく聞き入れられないままになっていました。

いや、測定そのものをしていません。改めて考え、県、日光市は、意識的に測定をしないのです。

もし、枯れ葉を測定して、基準値以上がでれば、その後の紅葉時期の観光に響きます。

ゴミ焼却灰から8000Bq/kg以上の灰が出ているということは、枯れ葉は、基準値の何100倍か、何1000倍かの数値が出ているのではないかと推定できます。

僕は、時間的にまったく動きが取れませんが、できれば、さまざまな場所で枯れ葉収集して測定することを考えられないでしょうか。

おおしま


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お隣 町田市の震災瓦礫焼却に関しての情報です。

当会もモニタリングして、状況を注視しているところです。

神奈川新聞の記事を載せておきます。


町田の被災瓦礫焼却開始で相模原市、放射線量「影響なし」と発表/神奈川 2012年11月10日

 今月1日から隣接する東京都町田市で被災地のがれき焼却が始まったことに伴い、相模原市は9日、市内5カ所の空間放射線量の推移を発表した。

焼却開始の前後で数値に変化はなく、市環境保全課は「焼却量に変化がなければ、数値は上昇しないと判断できる」としている。

同市中央区の上矢部あさひ公園など町田市清掃工場から約2キロ離れた四つの公園で10月29日と今月7日に測定した。

同公園で毎時0・06マイクロシーベルトから0・05マイクロシーベルトになった以外は、数値に変化はなかった。市庁舎屋上のモニタリングポストの数値も10月の平均値と今月7日までの平均値はともに0・051マイクロシーベルトだった。

 町田市で受け入れが始まったのは宮城県女川町の災害廃棄物。1日8トンを24時間稼働で来年3月まで焼却する。相模原市は今月中旬にも再度測定を行うとしている。