スパゲッティキング | 日々是好日

日本のサラリーメンって、

朝起きて→痛勤電車乗って→仕事して→ランチして→仕事して→痛勤電車乗って→明日朝起きる為に寝る生活、、、なんでしょうか。。。僕は、そうですけど。


でも、そんな僕に、光が。


ってか、すごい斜め方向の異次元からの光。


それは、ニュー新橋ビルの光。


たしか、僕、60か国以上探索しているはずなんですけど、なんか一番オリジナリティのあるゾーンな気がしないでもないニュー新橋ビル。


初めて訪ねた昼にあんなに眩暈がしたのに、その日の夜、電車に乗る前にも寄ってしまいました。。。


昼に歩いた50メートルとは別の通路をさらに50メートル。


急に紳士服量販店が登場したり、急にパチンコ屋が登場したり、しょっちゅうゲームセンターが登場したり、、、、自分の想像の範囲を超越するロールプレイングゲームのようです。


でも、想定内なこともありました。


うすうす察していたんです。サラリーメンが集う場所には、きっと、炭水化物の食堂があるって。それは、銀座のインズ3の”じゃぽね”がそうであったように。


タブツキの”インド夜想曲”のように、僕は、それを、探し、ます。

そして、最後の最後で、出会います。


スパゲッティ キング★★★


やっぱり、ありました。やっぱり、出会いました。須賀敦子女史が健在なら、僕の、この、今、を、静謐な文章で、翻訳して欲しかったです。


熟した熟女栄養士から炭水化物を控えるように言われているので躊躇しますが、”一回だけなら”という囁きに導かれて、入店してみます。


なにがおススメかも分からないのですが、先日”じゃぽね”で隣りのおじさんが掻き込んでいたカレースパゲティが美味しそうだったので、”インディアン中盛”を注文してみます。炭水化物ばかりだと不安(?)だったので、”ハンバーグ”を追加してみます。


670円+180円で850円。


何語が母国語か分からないけど日本語を話す店員さんの、そっけない対応が、むしろ、(炭水化物を注文している)恥ずかしさみたいなのを払しょくしてくれて居心地がいいです。


そして、これ。


中盛でも、かなりな量です。


これまた、ふわふわな麺で、ナポリのプリンプリン麺との血縁関係は全く感じられませんが、それはそれ、これはこれです。


初めて口にした”インディアン”。まったく、トマトをつかった形跡とか無くて、まんま麺にカレーをかけたものでしたが、それはそれ、これはこれです。


インディアンに釘づけになった視線を上げると、目の前には、壁にむかって並んだカウンター席に行儀よく並んで黙々と掻き込んでいるサラリーメンの背中な景色が。


サラリーメンって、カウンターに背中並べるのが、形式美なんですね。


太いタバスコ、太い粉チーズ。味の濃さは強さ。減点するところがありません。


ここ数日、サラリーメン的ランチとかしてきて気づいたんですけど、テーブル席に”自分でお代わりできるお水(とかお茶とか)のポットが放置されている”のが定番になっていて、それがとても精神衛生上麗しいです。


たった数日しかまだ働いていないのに、食事処に入ると、一瞬で、テーブルに手酌できるお水があるかないかを確認するクセがついてしまいました。


飛行機関係の人って、”お水”の死守感みたいなのが、尋常じゃないんですYO。。。


カレーがスパゲッティになったときの、1+1=3みたいなミラクルは全くなかったのですが、炭水化物を大量に摂取したあとの満足感みたいなのはやっぱりありました。


同じカロリーだとしたら、お酒飲むより、健全な気もしてきました。


そして、夜の新橋。


夜のホーム。


それはそれ、これはこれ、です。