取引先で”研修”。
うっすら”変な帰国子女”にならないように気を付けている僕ではありますが、今日は、取引先が、わざわざ忙しい時間を割いて、”研修”の時間を作ってくれていることくらいは分かります。
研修参加者は、僕の他に、日本語もできる中国人娘2人。
肝心の研修は、普通の日本語で行われます。高校生の時から日本に住んでいるという中国人娘さんは、なんのストレスも無く、日本語の資料、日本語の解説、日本語の会話についてきます。こういう景色に遭遇すると、”中国語を勉強して、中国語もできる日本人”を目指す意味を見失います。だって、こういう日本語もできる中国人がすでに沢山、暇しているんですから。
そして、ランチタイム。自称”変な帰国子女”の僕でも、こういう時のランチタイム、取引先がご馳走してくれる可能性があることは、察します。こういうランチタイムも、ある意味”休憩時間”ではなくて、一連の過程であることは、察します。いや、もしかしたら、一世代前の常識なのかもしれませんが、僕は、それを忘れていません。
だから、ちょっと、めんどくさい。でも、しかたありません。きっと、取引先の人だって、めんどくさくて、しかたないと思っているかもしれないですし。なんてったって、初めて顔を合わせた同士です。
そんな3人(僕&中国人娘2人)が連れて行ってもらったのは、なんだか、とっても奥ゆかしいレストラン。
レストラン立山(は、こちら)
キャッチコピーは、”古きよき時代の街の洋食屋さん”だそうです。が、メニューの値段はかなり強気な設定で、ランチタイムに虎の門界隈のサラリーマンがひょいひょい立ち寄る感じでは、ないです。
取引先の人から、「好きなものをどうぞ」と言われてメニューを見回しても、1,850円~のメニューばかりで、ほいほいメニューを選べません。できることなら、取引先の人のメニューを先に聞きたいです。。。
と、メニューの別紙みたいなのに、期間限定メニューがありました。
ナントカカレー、1200円(くらいだった記憶)。もう、それより下は、サンドイッチくらいしかないので、喜んでナントカカレーにします。
と、中華の娘さん、
「ワタシワ、ビーフシチュー」
「ワタシワ、エビフライ」
値段がいくらには目もくれず、食べたいものを頼む中華娘。
一瞬、僕だけ、窒息しそうになりましたが、僕もその中華娘に会ったのは初めてなので、自分だけ動じないように体を強張らせて、関係ない顔をキープ。
そして、お会計。当然ながら、僕が支払う旨を申し出ましたが、やはり、ご馳走されてしまいました。こういうときの、日本人間(取引先と僕との間)でも、「あ、払います」「いやいや、ここは」みたいなやり取りに、中華娘は全く絡みません。でも、僕も、こういうシチュエーションで中華娘と絡んだことが無いので、関係ない顔をキープ。僕としては、せめて、中国娘に「ご馳走様でした」と取引先に言ってほしかったのですが、そういうのも無かったです。高校から日本に住んでいるのに、そういうのは、学ばないんですね。
素敵なレストランではありましたが、なんだか、変なところで、胃が痛くなるランチでした。
