ランチのあとも気の向くままに散策です。
人が日光浴とか、海に浸かっている(泳ぐというよりは、浸かる系)一画がありました。
1月のロンドンよりは遥かに暖かい。僕も、マデイラに着くなり、セーターを脱いで、コートの綿部分みたいなのも取って、シャツにコートという姿になりました。でも、暑いというほどではないし、風もあったりして、やはりコート(ジャケット)は外せません。でも、すれ違う人の中には、Tシャツ半ズボンのリゾートルックな観光客とかもいるし、高齢のローカルはテーラードのきちんとした格好をしている人も結構いたりして、なんだか人生いろいろ服装もいろいろです。
お、サンタマリア通りのそばに、ロープウェイを見つけました。
お客が乗っていようが、空だろうが、バンバン動いていて、これはもしかしたら1人でもイイかも、と惹かれます。
往復€15-位だったのですが、他の観光施設とのコンバインチケットも何種類か売られていて、ふとヒラメイテ、乗り降り自由の観光バスYELLOW BUS2日券とのコンバインチケットを買います(€23.5-)。
山頂にはいろいろな観光資源があるようで、チケット売場で隣りの客が、「植物園を見るなら、14時までにロープウェイに乗らないと時間がないからダメだよ」とか言われていました。
さて、ロープウェイ。よーく目を凝らして、すれ違うロープウェイの中を見ましたが、やはり、1人で乗っている客、1人しか乗っていないロープウェイはありませんでした。でも、いいです。
ふと、中森明菜の傑作、ロンリージャーニーが口から出てきました。(ミアモーレのB面だけど、かなりな力作の動画はこちら) これも、先日の紅白のショック効果なのかもしれません。
マデイラの、ロープウェイで、
ひとり、
ロンリージャーニーを口ずさむ、
自分。
鏡りゅうじ先生とかに、診断して欲しいです。
丘(っていうか山)の中腹”モンテ”、に着きました。
なにがあるのか情報とかも持ち合わせていなかったので、とりあえず、向こう側にちらりと見える”モンテ教会”に行ってみます。
あ、ちょうどミサをやっている!中に入れる!と軽やかな足取りで階段を上り、ミサの終了間際にも参加できたのですが、、、、ミサでも、結婚式でもなくて、、、、funeralでした。。。
教会のそばには、名物らしい、トボガン乗場があります。木製のソリに乗って坂を滑り下りる観光資源なのですが、、、ソリの両脇でアテンドするお兄さん、おじさんが沢山暇そうにたむろしていて、、、、ちょっと怖い雰囲気です。ひと滑り€25~といい商売なんだろうけれど、なんか、目を合わせられない空気が、、、
ちょうど、絵に描いたようなホリディ観光うかれぽんち中の熟年グループがやって来て、気前よくオーダーしていたので、トボガンが出発する風景を見ることができました。”踊らにゃ損そん!”という空気が伝わってきて、眩しいです。
さて、適当に、反対側に歩いていくと、”植物園行き”の別のロープウェイ乗場がありました。先ほど、”見学には時間がかかる”ことを小耳に挟んでいたので、全く行く気は無かったのですが、近くに、断崖絶壁に立つカフェを発見。
弾丸旅行の時は、下手にB級なものをガツガツ食べると、肝心の名物とかをちゃんと食べる余裕がなくなるので、食事にも大胆かつ繊細な調整(?)が必要になります。でも、甘味は別腹、さっきのランチでもお茶してないし、、、、と、入店。
名物らしいハチミツのケーキ(Bolo de Mel)は無かったですが、店員さんの”これもポルトガルのだよ”に乗っかってお菓子とカフェラテ。お菓子は、厚みのある(?)スパイスを練り込んだ感じで、お供え物(=イメージ)みたいな風味がします。そして、コーヒーは、丁寧に入れた味がして和みます。
絶壁の下を見やれば、植物園行きのロープウェイ、そして、もっと下の下に川とか見えます。
あぁ、今、僕は、かなり高いところ、モンテにいるんだなぁと、なにやら全能感のような、中二病のようなものが満ちてきます。
モンテ、、、、
モンテ、、、、、、
もんたよしのり
↓
特にファンでもなかったはずですが、
30年以上の時を超えて、
モンテの絶景を前に、
ひとり、
ダンシンオールナイトのサビ部分だけを何度も口ずさむ、
自分。
鏡りゅうじ先生は、、、歌真似とかするんでしょうか。。
せっかく、YELLOW BUSのチケットを買ったので、再びロープウェイ。
八甲田山の高倉健を妄想しながら、さっさと降りて、YELLOW BUSに向かいます。








