イラン アライバルVISA | 日々是好日

トルコ航空って改名していたんですね。現ターキッシュエアラインズにてイスタンブール✈シーラーズ。




夜9:10に離陸して、到着は深夜2:30。


着陸前に機内がわさわさして、女性客は全員頭に布を巻きました。


シーラーズ、それはペルセポリスへのゲートウェイの街。アライバルビザが取れ易いらしい、と小耳に挟んだ街。


簡素ながら小奇麗な空港。大半の現地人はさっさと入国手続きカウンターに消えていきます。


ざっと見回すと、目の前にVISAと書かれた小部屋、というか窓口が。(いちおう入国前の敷地なので写真自粛しましたけど、すぐに場所は分かります、他に何も無いので)


窓口あたりでもそもそしているのは、仏からと思われるイラン人女性の添乗員付き10名位の団体と僕のみ。どうやら、個人でアライバルビザを取ろうとしているのは、僕だけみたい。


ふと、見ると、小部屋から、一見いかつくて、でも結構フットワーク軽いおじさんが出てきました。片言の英語しか離せない模様ですが、お互い目線を合わせれば、アライバルビザの件って、伝わります。


書類を1枚渡され、記入。父親、そして祖父の名前記入欄なんてのもあります。


イランでの住所は、実際は予約していないけれど、目星をつけておいたガイドブックの宿の住所と電話番号を記入しました。


イラン内の知り合いについては、正直に、無しと記入。


その後、隣りの小部屋でVISA代40ユーロと保険代US$16-を支払い、控えを貰って、再び先ほどのおじさんに書類、支払控え、パスポートを渡し、しばし待機。


なにげに”日本のパスポート”の絶大な信用力とか、イランおじさんの熱烈な親日度を察し、おじさんとポロポロと雑談したりしながら、待ちます、待ちます、待ちます。。。。ってか、既に入国カウンターに並んでいる人はいなくなってしまいましたが、それでも、15分足らずでVISAを貼ったパスポートが完成してしまいました。


もっと何時間もかかると思っていたので、ちょっと、拍子抜け。


”シーラーズ空港内は、入国を抜けると両替所が無い”と言う説も小耳に挟んでいたので、例のおじさんと雑談時にふと両替の話を振ってみると、おじさんが両替してくれるとのこと。


実は、先ほどの仏団体の添乗員イラン人女性(英語流暢&かなり僕にも甲斐甲斐しい)にポロッと、市内での両替レートを尋ねていて、だいたい3200~3300トマム/USドルと知っていたのですが、おじさんの提示は銀行レートの2500トマム/USドル。でも、全くキャッシュが無いのもアレなので、とりあえず、US20ドルだけ両替してもらいました=50000トマム=500000リアル。


慣れるまでがちょっと面倒なのですが、紙幣の額面はリアル。でも、実際、口頭では1ケタ少ない額にしてトマムで会話が成立します。


銀行レート(25000リアル)だと、リアル額面を1000分の4したのが日本円って感じ。

市内レート(実際のところシーラーズ両替商で32700リアルでした)だと、1000分の3したのが日本円って感じ。


でも、実際のやりとりでは、トマムで話されることがほとんどだから、2ケタ減らして3倍って感じ。でも扱う紙幣はリアル額面。。。ま、いいです。


500000リアルを持って、あとは、日が昇るのを、安全(と思われる)空港内でひたすら待ちます。


ちょっと、蚊が多いのがアレでしたけれど、日が昇る前に市内に移動したところで、宿探しをしてもロクなことなさそうですし。


どうやら、深夜早朝に到着便が2,3他にもあるようで、出迎え客もなにげに増えてきています。


ちょっと、アライバルフロアを歩いてみます。って、1分のあれば1周できてしまう広さですけど。


お、お土産カウンターがある。


遠いところから、カメラで撮っていたら、お土産カウンターのオネイサンから、大声で、

”ミスタァ~カ~ムヒヤ~”とまるで犬を呼ぶかのように呼ばれてしまいました。。。


これって、写真撮ったのを、女性を撮ったのを、怒られるのかな、、、、としぶしぶ近くに寄ってみたら、

”Which country?”って、独特のこれまた犬にでも尋ねるかのような(ある意味横柄な)口調で聞かれ、

”ジャパン”と答えると、一瞬、親日的な表情を見せたあと、すかさず、

”Do you want souvenir?”と聞かれ、

”(到着したてで)んなわけ無いだろっ”と突っ込みたいのを抑え、”maybe later”とか濁してその場を離れたものの、、、こんな早朝に、個人客として外人がうろうろ滞留しているのは、明らかに”僕だけ”なので、どこを歩いていても、すぐに、オネイサンの視角に捕まってしまいます。で、再び、”ミスタァ~カ~ムヒヤ~”って。


たぶん、コミュニケーションしたかったんだと思うんですけど、まだ、イラン人がどういう感じなのかも知らないし、ましてや全身真っ黒な布をまとって顔だけ(目だけではなくて、顔は全開しています)出している女性とどう距離感を取ったらいいのかだって分からない状態。でも、絵的には、犬を相手しているかのように扱われている僕。。。


”FAST FOOD”に別の意味があるんじゃないか、と思わせる位、食品カウンターとして機能していないカウンターがあったり、、、


謎めいていますが、そんなのにうっとりしているのも、数分で蒸発してしまうので、再び、冷たい椅子に座って、ひたすら夜明けを待ちます。


ときおり、タクシー運転手さんが勧誘に来ますが、いま動いてもどうしようもないので、ひたすらかわします。

ふと、先ほどの添乗員さんから言われていた「ホテルのチェックインは14時だから、それより早く着いた場合は何時でも追加料金は同じ。空港で待ってる必要ないよ」というのも気になりつつ、とりあえず、明るくなるまで、明るくなるまで、と蚊を振り払いながらひたすら、待ちます。


ちなみに、待合いゾーンに銀行が1軒あって、5時位からスタッフが現れていました。実際、両替してくれるかは、利用していないので、分からないのですが。


で6時。


7時までは粘ろうと思ったのですが、タクシー運転手さんが、「タクシーも無くなっちゃうよ。僕は朝食を食べに市内に戻るから、一緒に市内に行こう」と誘われ、出口の外を見ると、確かにタクシーカウンターなんてのも無くて、、、他の出迎え原住民は当然ながら車があって、、、、このおじさんと価格交渉することにしました。


まだ、物価も分からず、かつ最新のガイドブック発行以降のインフレ状況も分からず(実際かなり上がっていました)、、、、10000トマムで市内へ行ってもらうことになりました。


一般的に、タクシー運転手さんに、宿を決めていない旨を知られると、(余程の緊急時以外は)ロクなことがないのは承知していたので、とにかく自力で探そうと、適当な広場あたりで降りてしまおうと思っていました。


が、タクシーおじさん、「ここはどう?」といきなり宿前に停めて、ホテル主とも価格交渉して、、、って、これ、他国なら(イランがどうなのかは知らないですけど)マージン乗っかったりな面倒があるので、とりあえず、部屋を見せてもらって、価格相場を知るのに利用させてもらいました。宿が並ぶアンヴァーリー通りのをざっと見て、その後タクシーをショハダー広場で降ろしてもらい、運転手さんと別れました。


まだ、宿は決まっていません。でも、まだまだ朝っぱらです。大丈夫。