なんだかうっすら例の大雪大災難のトラウマが身辺をとりまいている感じ、、、のなか、ふと思い立って、行ってきましたChelsea Physic Garden 。ただいま、Snowdrops days開催中なんです。
ロンドン最古の薬草園。
特別草花に熱情があるわけではないのですが、以前訪ねたKEW GARDEN、春の花盛りよりも、温室のもろもろ異国モノよりも、夏の何にもない緑の世界よりも、印象的だったのが、春先の球根類、それも水仙系よりもか弱そうなクロッカスやらスノードロップスやら系が地面一面に勝手に(?)咲きまくっている景色、その印象がなぜかずっと忘れられなくて、気になっていました。
そんな時にたまたま遭遇した、Snowdrops days。なんだか連日小雨が降っているし、風も激しいしなこの頃ではありますが、されどSnow drops、春を告げる花に、あやかれるものはあやかっておこうと、いそいそと行ってきました、チェルシー界隈。
Slonesquare駅とか、お店の連なるキングスロードから徒歩圏内ではありますが、基本閑静で何にも一見客には縁のなさそうな地区にそっとたたずむガーデン。
入場料£9.9-で、そっと入場してみます。
平日の午後でしたが、ぽつりぽつりと高齢者中心に入場している風。
どうやら、Snowdrops trailがあるようです。が、その前に、いきなり遭遇したのは、ガラステントの中のSnowdrops販売所。へぇ、Snowdropsといっても、いろんな種類があるんですね。か弱そうな鉢植えを腰を曲げて、息を凝らしてひとつづつ眺めて歩くと、なんだか都会の激しい理詰めで荒波の日々が浄化されていくかのようです。
さて、特別企画らしいSnowdrops Trailに向かってみます。
お、いきなり地面にそっと揺れてるSnowdrops発見。
小路1周100メートルもない庭の一角を、実際そんなに密集して咲いているってわけでもないので、まるで、松茸を探しに(行ったことないですけど)行ったかのように、おっそこにも咲いている、あっここにも咲いている、とか独り言を言いながら静かに歩きます。
確かに”旬”だとは思うのですが、”特別企画”と大きく出る程咲き乱れているわけではないので、リアクション自体に、自分が試される思いもふとしてきました。でも、きっと、(雪が足りなければ造雪すればいいじゃん、といった五輪業界とは違って)このささやかさ加減がきっとイイんだと思います。
熟成されているであろう踏み心地のよい土壌をしっとり歩いて、松茸じゃなくて待雪草を愛でるヒトトキ。愛でてる自分にほんのり満足感を感じたりもします。
それにしても、生まれて初めて、こんなにじっくりSnowdropsを眺めましたが、いろんな種類があるんですね。
基本まだ2月ですし、もともと花より薬草なガーデンなので、ガツンとラブリーな景色は無いのですが、それでもちょっとしたところにセンスの良さを察したりします。
放置され具合が絶妙なジョウロとか、トースターが鉢になってたりとか。
素朴な温室みたいなのも結構点在していて、意外と非日常感に浸れます。
そっと、館内のカフェに入ってみます。あ、外にもテラス席ありますが、、、
って、ここ、激しく、満席じゃないですか! 寒空の下、愛でてる自分を内省しそうになっていた5分前とは、全然別の華麗な世界が展開しています。
なかなかしっかりしたランチもとれるようです。
オレンジのケーキ(サワークリームが絶妙に合っていて、ボリューミーながら飽きずに完食できました)と、お茶。いろんな種類があるよ、と言われたので、敢えて初ラプサン・スーチョンしてみました。。。。おぉぉぉぉ、ラプサン・スーチョンってこんなヘンテコリンなクセがあるんですね。でも、今後、ラプサン・スーチョンに再会したら、この薬草園のことを思い出せそうなので、よしとします。
お土産コーナーもなにげに充実。
Snowdropsだけで1冊本があるとか、カードがあるとか、なんだかそんな世界が、和みます。
パッと見何も無さそうな敷地ではありましたが、よくよく見ると、椿があったり、
ただ今造成中の薬草ゾーンがあったり、小さいながら、なかなか趣があって、近隣の高齢者が連日通いたくなるのも分かる気がしました。
あ、帰り際に、再び立ち寄ったガラステントのSnowdrop屋さん。そこで遭遇したのは。。。。
その後、キングスストリートを冷やかして、SAATCHIギャラリーを冷やかして、夕方の中華街食堂はどこも混んでいて入るのが躊躇われ、カーナビーストリートの新しいディスプレイを眺めて、いそいそと帰りました。羽生選手の五輪SPの結果も気になるし!



























