外国人観光客にはなにかと人気らしい築地も行ったこと無いのに、ふと思い立って&早起きできたので行ってきましたBillingsgate fish market。
深夜2時半に起きて、ナイトバスを2本乗り継いで、Canary wharf駅、そこから徒歩10分足らずで、見えてきました魚市場。
一般の人も入れるらしい。
一般の人も買えるらしい。
子供は入れないらしい。
観光地ってわけでは全然ないらしい。
いろいろつぶやきながら、そっと中に踏み込んでみました。
外見はかなり巨大なものの、実際歩き回れる市場自体は、日本の学校の体育館位の広さ。イメージしていた、ギャンギャン大声で商売するって感じは無くて、各ブースのお店が、各ブースそれぞれに工夫を凝らしたディスプレイで、目の前のお客とコツコツ商売しているって感じ。
もちろん、通路には頻繁におおきなトローリーをひいたお兄さんとか、大きな箱を抱えたお兄さんとかが忙しく行き来しています。
なんだか、素人にも優しい(?)健全で生き生きした景色が展開されています。
といって、カメラを手に歩いている見るからに観光客っぽい人も全然いなくて、コロンビア花マーケットのように写真を撮れる空気もありません。
そうそう、もぅ朝5時という市場的に後半戦な時間帯だったせいもあるかもしれないのですが、2,3人で連れだってやって来ているお客は、中華系の人やインド系の比率が高い感じ。
魚をおろせるわけでもないし、絶対買いたいものがあったわけでも無いのですが、グリグリ館内を歩き回ってみると、
丸々1匹巨大な鮭がいるのは分かるとして、
かなり大量の蟹の山があったり、
意外とロブスターや牡蠣は少なかったり、
なんと、意外なことに、タコが丸められてディスプレイされていたり、
冷凍素材コーナーとかあったり、
なによりかなり惹かれたのは、
タッパーに詰められた、ホタテの身、身、身。
これなら、醤油だけですぐ食べられそう。。。
でも、キロ単位だったので、今回は見送りました。
で、次、目指すは、館内に2か所あるカフェ。
なんと、意外とシーフードメニューが少ない。
見回すと、おじさんたちは、ベーコンロールと紅茶で寛いでいたり、する。
しかも、なんだか、みなさん、凄いいい顔していて、いい雰囲気。
顔見知りも多いようで、まるでイタリアのバールみたいに、ちょっと立ち寄って、ちょっと雑談して、さっと去っていく系のおじさんも多い。
こんなに身近にフレッシュな魚があるのに、カフェでスニッカーズとか買っている姿にいちいち驚いているのは、僕だけ。。。
そんな空気のなか、されどせっかく来たんだからと、オーダーしたのは、スモークサーモンブレックファストセット£6-。結構忙しいカウンターなのに、注文受けてから、丁寧にジュウジュウ調理してくれて、結構洒落た盛り付けで出てきました。
そして、出色は、紅茶!
なんだかおおきなヤカンみたいのにグラグラしていて、
「砂糖2杯でいいよね」と聞かれ、つい「あ、1杯で、、、」なんて答えつつ、
マグに砂糖入れてくれて、ミルク入れてくれて、そこにどばどばっとヤカンから紅茶。
これが、かなり美味しくて腰が抜けそうになりました。
そして、2軒目。
こちらは食堂というよりは、カフェという感じ。
両手にみっちりタトゥーが入っているオネイサンにベーコン&ホタテロールをオーダー。
これまた、かなり丁寧にじゅうじゅう調理してくれました。
パンも美味しい、ベーコンも美味しい、ホタテも4個転がっている三位一体攻撃が口じゅうに広がります。
そして、またまた、お客がかもしだす雰囲気が、かなりいい感じ。
で、ここでも紅茶を注文したのですが、やはり、大きなヤカンからみっちり味が詰まった美味しい紅茶が出てきました。
今頃再認識したのですが、紅茶は、やはり、濃くて、熱くて、なんぼなんだな、と。
結局、買った生ものは何も無いのですが、市場を後にしても、いまだ、朝7時前。
金融街、カナリーワーフっていったって土曜の朝、開いてる店も無いし、人もいない。朝焼けっぽいテムズ川を一瞬拝んでから、土曜日だけ開催されるMaltby marketに向かうことに。
といって、8時前に着いても、marketの準備すら始まっていない。。。
と、ここから、ロンドンブリッジあたりをあてもなく時間つぶしの徘徊が始まったのでした。






