午後の紅茶にマーブルアーチ駅近くのCOCOMAYA へ行って来ました。
お店の存在は数年前から知っていたし、絶品トリュフも食べたことがあるのですが、実際EAT INは今回が初めて。外から眺めるだけでも店内の席数が少ないのは想像できて、果たして4人座れるのかと心配しましたが、なんとかベーカリーに隣接するチョコレートショップの方の席につくことができました。
男性視線から見ると、かなりワサワサザワザワしたディスプレイなのですが、それが意外としっくり馴染みます。。。そりゃあここならみんな長居するわけだ。
出色なのが、ウエイターのお兄さん。その甲斐甲斐しさは客室乗務員?と思わせるかのような愛されキャラ。日本人4人組もあっという間に釘づけ。。。
例:①オーダーを迷っていると、「もぅ、決まったら、このベル(いわゆるチ~ンって音がするやつ)を押してね♡」とベルを置いて行ったり、(これは、このお兄さんの持ちネタのようで、他の客にもやっていました)
②その後は、会話ごとに、チ~ンって押してみたり、
③オーダーを書き留めるメモに、蛍光ペン3色使ってイラストを描いたり、
お茶もケーキも、いちいち隣のお店から運ばなくてはならなくて、何気に大変だとは思うのですが、終始ウキウキした調子っぷりがオリジナル感となって好感です。
チョコレートショップには沢山のトリュフがガラスケース無しでディスプレイされているのですが、隣のケーキをいちいち見るわけにもいかず、結局、スコーンとお茶を注文。
っていうか、お茶のポットがそれぞれ違って(画一的でなくて)かなり新鮮な衝撃。どうやらお皿もビンテージっぽい。英国の田舎の奥地のおばあさんの家で、ごそごそともてなされているかのような(イメージ)勝手な妄想が和み度をぐいぐい増していきます。ポートベローのアンティークを実際買う興味は無いけれど、ここでこうやって、古めかしいカトラリーやポット、お皿を実際使って過ごすヒトトキというのは、結構将来ひょんな時に思い出すであろう鮮烈なインパクト。
商業デザイン的直線がほとんど見当たらない空間で、(イメージ的)古めかしいお茶の時間。こんなヒトトキに、善良な会話が弾まないはずはありません。
ブラウンズのアフタヌーンティーもいいけれど、ここにはなんだか違った魔術が効いている。
とにかく座席数が少ないのが何ですが、アラブなお店が並ぶはずれに、ひっそりたたずむCOCOMAYA、これからもひっそり長生きしてほしいお店です。

