「抵抗 死刑囚の手記より」
「抵抗 死刑囚の手記より」
(Un condamné à mort s'est échappé ou Le vent souffle où il veut 1956仏)
レジスタンスとしてナチスに抵抗していたフォンティーヌ中尉だが捕まってしまって刑務所に収容されてしまう。投獄され意気消沈、早速鉄柵窓から聞こえる銃殺刑の音。いずれは自分の順番が来る運命と悟ったとき脱獄を決意する。
唯一の出入り口の錠で開閉される扉の羽目板を外すために、スプーンの柄を削って刃物に仕上げ、毛布をさいて編んでロープを作り、窓枠をまげて鉤にする。一つ一つの細かな手作業にそこから出たゴミを一日一回の汚物捨てのときに処分し、細かなゴミは編んだ藁で掃除する、このようなプロセスを積みながら着々と脱獄の準備を進める。が、脱獄に失敗して銃殺される同志を見て踏ん切りがつかない。しかし、ある日至極簡略な行程で出た判決「銃殺刑に処する」を宣告される。自部屋に戻ってベッドに臥し「神経質に笑い」、決行を決意する。
しかし、慢性的な牢獄不足によりフォンテーヌの部屋も相部屋に。やってきた男は上着はドイツ軍、ズボンと靴はフランス軍という得体の知れない10代の青年。「スパイ」とも頭をよぎるが確実に迫りくる処刑のこともあり前日よりさらに暗い闇夜、ついに計画を打ち明け脱獄に付き合うよう説得、脱獄にかかった・・・
本タイトル「Un condamné à mort s'est échappé ou Le vent souffle où il veut 」、
訳すと「死刑囚は逃亡した、または風は吹きたいところに吹く」となるらしい。
よってオリジナルでは脱獄に成功したことが前提になるようだ。
「スリ」の細かな演出は3年前に作られたこの映画に起因している。
主な音は、銃殺音、見回りの足音と巡回時にたてる金属音、近くを走る機関車の汽笛とフォンテーヌの心の声。脱獄手段の細かな描写、決して「派手」な脱獄ではないがそれらが効果的にストーリーに「写実的」な「深み」を与える。
またブレッソンの配役チョイスもじつにいい。 実際どうだかは知らないがオーディションにはすごく気を割いてるように感じる。素人を使うようだがそれがものすごいリアルに感じるというか臨場感が沸く。 最後に登場した少年も「ドイツ人」のような顔をしていて「本当はスパイちゃうん?」という感覚で最後まで観ていたから、そのうち裏切るんちゃうの?と思ってもいたりして最後まで展開に??で構えられたという点では成功有りきの中にも「スリラー」要素は満点であった。
うーんすばらしい。 観るたびにブレッソンに惚れる。もっと深いとこを知りたい調べたいと思わせるわ~
次は初見、「少女ムシェット」にしようかな。
「MODAISTA」(JWAVE) 今日で6年半に終止符?!
仕事のときも、ドライブの時も聞けるときには必ず聞いていた
JWAVE sat pm12:00~15:00
navigator -アンドレア・ポンピリオ- の【MODAISTA】

先週は聞かずじまいで、今日仕事しながら「ON」にし、いつもの軽快なオープニングトークを聞いていたとき、「今日でこの「MODAISTA」も終わりますが・・・」


ホンマデスカ、アンディー?
そうですか...終わりますか...
NHKBSのエル・ムンド、ちょっとかぶるような趣旨の番組との兼ね合いかな?エル・ムンド、今度観て見よう。
いや~この6年半、つらい時期もありそれでも仕事しないといけないときなどこの土曜の午後3時間は本当に充実した時間が持てた。番組では世界中のアート。デザイン・シネマ・MUSIC・ムーブメントなどを紹介してくれ、デスクごしにPCと向かい合っているんだけど世界中のホットな場所に案内してくれたような錯覚にさせてくれて本当に楽しい【MODAISTA】でしたよ

アンディーの軽快なENGLISH&ITALIANOも心地よくて今のところNo.1MCと思ってます。
今日はファイナルにふさわしいゲスト、ロバート・グラスパーにSOIL&..、最後にジャイルス、6年半の主なMUSIC、
Bye アンディ、またJWAVEで待ってるよ!
・・・「MODAISTAは今日で終わります、が来週土曜の同じ時間に新番組がスタート...」
やるのかいっ! 模様替えかいぃ~~!
この哀愁はどないしてくれんの~~~
・・・この哀愁は【MODAISTA】に...
来週も楽しみにしてるよ、アンディー!!
MODAISTAで知ったかっこいいバンド「CALIBRO35」
ジャジーファンキーオルタナティブ!



