「不意打ち」
不意打ち(Lady in a Cage 1964米)
ヒルヤード夫人(オリビア・D・ハビランド)は息子マルカム(ウィリアム・スワン)と、附近の品の悪さと対照的な大邸宅で世間と交渉を絶って暮らしていた。ある夏の日、マルカムはいつものように置き手紙をして出かけた。夫人は彼の出かけた後でそれを読むのを楽しみにしていた。だがその日の手紙は遺書だった。読み忘れて、2階に行くエレベーターに乗った。夫人は腰を痛めていたため、階段を使用できなかったのだ。エレベーターは3mほど昇って突然止まった。非常ベルを鳴らしたが、誰も来てくれない・・・(MovieWalker)
日本未公開(たぶん)でDVD化もビデオ化にもなっていなく、WOWOWにて映画マニアの町山智浩セレクションにて放映されたレアな作品。「風と共に去りぬ」のオリヴィア・デ・ハヴィランドが円熟期にこれまでと違った境地で演じたサイコ・スリラー。
車の通りの激しい場所に面した邸宅で息子と二人で世間から孤立して生活しているんだけど、いきなり外の過剰なまでの喧騒と邸宅内の静寂の演出がこの後に起こる恐怖の序章になっていて、出かける息子を見送ってから足腰を患って杖を使っているヒルヤード夫人は資産家の家らしくエレベータ完備。
「じゃーね、ダーリン」「いい時すごしてねダーリン」なんて気持ちの悪い親子。
2Fへあがるときにいきなり電線の不調から停電してしまう。
快適に動いていたファンもクーラーも・・・
鉄格子の入り口のエレベーター、中2階で止まった姿はまるで「鳥かご」。
一向に動かないエレベーター、孤立して生活してきて息子に頼りきりだった夫人にしてみればなかなか押したくない「緊急用ベル」、ついに押して助けを呼ぶが外の喧騒で近所や通りからはまったく気づかれない。
ふらふらと歩き近づいてきたアル中の浮浪者ジャック、ベルに気づいてフラット家に入り状況を把握、数点ものを盗み出す。
ここから娼婦のおばちゃんに協力を依頼し再び戻る。しかし、その行動を見ていたどうしよーもない院から出たばかりの不良でサイコな3人組が進入、最初は豪邸に浮かれてキャッキャしてたがリーダー格のサイコ野郎(ジェームズ・カーン)が「顔は見られてないけど声を聞かれたし、こいつら殺しちゃおうか?と言い出してから急展開。
アル中を殺した後、次は夫人めがけエレベーターに乗り移る、金庫のありかを探っていた子分が息子の置手紙を見つけて読み上げる...
「...、もう母さんとは暮らせない、自殺する」と。
ここからが、別の悪いやつらが着て金目のものを盗んでいき、サイコ3人組はぼこぼこにされて縛り上げられ、そのすきに脱出しようとして床に落ちる夫人...
さて無事に逃げられるのか?
ヒッチコックの「サイコ」からかなりインスパイアされたような映画、事実母親に抑圧された息子というバックグラウンドは同じでこの時代、アメリカ社会では問題になっていたらしい。
このころから続く問題なんだね。。。
ジェームズ・カーンのサイコっぷりはモノクロ通してより拍車がかっていて賛否あるらしいがすごくよかったと思う。この後、ゴッドファーザーのソニー役得てるしね。
オリビア・D・ハビランドも「風と友に・・・」のメラニーから一転、ある意味サイコな夫人役で別境地を演じていてすんごくよかった。
この作品、英国で34年間上映禁止だったらしいけど、なぜ? 時計仕掛けのオレンジ上映したやん?とツッコミ入れたかった。。。
あれ?時計仕掛けのオレンジもひょっとして禁止されてた? あとで調べてみるかな。。
パブリックドメインなのかユーチューブで視聴可能になっていています!(字幕無し:9ファイルに分けられて)
不意打ち-Youtube file01
ヒルヤード夫人(オリビア・D・ハビランド)は息子マルカム(ウィリアム・スワン)と、附近の品の悪さと対照的な大邸宅で世間と交渉を絶って暮らしていた。ある夏の日、マルカムはいつものように置き手紙をして出かけた。夫人は彼の出かけた後でそれを読むのを楽しみにしていた。だがその日の手紙は遺書だった。読み忘れて、2階に行くエレベーターに乗った。夫人は腰を痛めていたため、階段を使用できなかったのだ。エレベーターは3mほど昇って突然止まった。非常ベルを鳴らしたが、誰も来てくれない・・・(MovieWalker)
日本未公開(たぶん)でDVD化もビデオ化にもなっていなく、WOWOWにて映画マニアの町山智浩セレクションにて放映されたレアな作品。「風と共に去りぬ」のオリヴィア・デ・ハヴィランドが円熟期にこれまでと違った境地で演じたサイコ・スリラー。
車の通りの激しい場所に面した邸宅で息子と二人で世間から孤立して生活しているんだけど、いきなり外の過剰なまでの喧騒と邸宅内の静寂の演出がこの後に起こる恐怖の序章になっていて、出かける息子を見送ってから足腰を患って杖を使っているヒルヤード夫人は資産家の家らしくエレベータ完備。
「じゃーね、ダーリン」「いい時すごしてねダーリン」なんて気持ちの悪い親子。
2Fへあがるときにいきなり電線の不調から停電してしまう。
快適に動いていたファンもクーラーも・・・
鉄格子の入り口のエレベーター、中2階で止まった姿はまるで「鳥かご」。
一向に動かないエレベーター、孤立して生活してきて息子に頼りきりだった夫人にしてみればなかなか押したくない「緊急用ベル」、ついに押して助けを呼ぶが外の喧騒で近所や通りからはまったく気づかれない。
ふらふらと歩き近づいてきたアル中の浮浪者ジャック、ベルに気づいてフラット家に入り状況を把握、数点ものを盗み出す。
ここから娼婦のおばちゃんに協力を依頼し再び戻る。しかし、その行動を見ていたどうしよーもない院から出たばかりの不良でサイコな3人組が進入、最初は豪邸に浮かれてキャッキャしてたがリーダー格のサイコ野郎(ジェームズ・カーン)が「顔は見られてないけど声を聞かれたし、こいつら殺しちゃおうか?と言い出してから急展開。
アル中を殺した後、次は夫人めがけエレベーターに乗り移る、金庫のありかを探っていた子分が息子の置手紙を見つけて読み上げる...
「...、もう母さんとは暮らせない、自殺する」と。
ここからが、別の悪いやつらが着て金目のものを盗んでいき、サイコ3人組はぼこぼこにされて縛り上げられ、そのすきに脱出しようとして床に落ちる夫人...
さて無事に逃げられるのか?
ヒッチコックの「サイコ」からかなりインスパイアされたような映画、事実母親に抑圧された息子というバックグラウンドは同じでこの時代、アメリカ社会では問題になっていたらしい。
このころから続く問題なんだね。。。
ジェームズ・カーンのサイコっぷりはモノクロ通してより拍車がかっていて賛否あるらしいがすごくよかったと思う。この後、ゴッドファーザーのソニー役得てるしね。
オリビア・D・ハビランドも「風と友に・・・」のメラニーから一転、ある意味サイコな夫人役で別境地を演じていてすんごくよかった。
この作品、英国で34年間上映禁止だったらしいけど、なぜ? 時計仕掛けのオレンジ上映したやん?とツッコミ入れたかった。。。
あれ?時計仕掛けのオレンジもひょっとして禁止されてた? あとで調べてみるかな。。
パブリックドメインなのかユーチューブで視聴可能になっていています!(字幕無し:9ファイルに分けられて)
不意打ち-Youtube file01


