「大鹿村騒動記」
原田義雄の遺作映画。
300年の歴史、脈々と伝わる「大鹿村歌舞伎」。
歌舞伎とはついてはいるが、そんな堅苦しいものではなく村の、庶民参加のワイワイ空気の催し。
でも舞台と向き合う姿勢は真剣そのもの。
鹿肉料理の食堂「ディアイーター」の店主役で源頼朝を相手に大暴れする"敗残のヒーロー"景清を演じる原田の元へ18年前に駆け落ちした幼馴染と妻がもどってきた。しかし妻は認知症を患っていた。
ここからはドタバタコメディが繰り広げられる。
撮影期間は2週間と短かったようで、ラスト近くで村を歩く原田義雄は足を引きずり少し痛々しかった。
でもいいなあ、役者原田義雄、コミカルだけど迫真さは十分感じた。
この映画、1,000円で観られたんだけど「長野県民」だからと思ってたが全国一律1,000円なんだと。
コミカルで小出しに笑わせてそれなりに面白く、大楠道代や石橋蓮司、岸辺一徳と個性派の演技もいい。
「冨浦智嗣」って俳優は初めて知ったけど「オネエ」系なのかな?
映画が始まってすぐは男っぽい「女の子」かと思っていたら逆だったんだね(^^ゞ