「映画に愛を込めて アメリカの夜」 "LA NUIT AMERICAINE" | 椅子車じゃおかしいですか?

「映画に愛を込めて アメリカの夜」 "LA NUIT AMERICAINE"


「午前10時の映画祭」より。



$椅子車じゃおかしいですか?



久々の10時IN。

観終わって出てきたとき「眩しいっ!」という感覚も久しぶり。


さて、


なんですかこのタイトルは。。。


「アメリカの夜」だけで十分、「映画に愛を込めて・・・」のくだりは押し付けがましい)`ε´( 



まさに観た人がおのおの感じればいい部分、なんともセンスが??のタイトルであり、感銘受けた人が私情絡めて「つけちゃった」なのでしょうか? まぁありがちと言えば片がつくか。



監督、フランソワ・トリュフォーが「フェラン監督」役として出演、「パメラ」という映画の製作風景を撮影しているのが「アメリカの夜」。



トリュフォーから溢れ出て止まない映画への愛情、それは出演者へでありプロデューサー、スタッフへであり、小道具やセット、映画製作にかかわるものすべてへの愛情が全編にわたって感じられるそんな映画、観終わった後は二本観れた気分になって満足感ありあり。



映画の中には、オマージュの意味でいろんなネタが出てきます、


例えば、「フェラン」が撮影資料として取り寄せた本が「ブニュエル」、「ルビッチ」、「ドライヤー」、「ベルイマン」、「ゴダール」、「ヒッチコック」、「ホークス」のもの。 無造作ではあるが、テーブルの上にフォーカスされたところに投げられる、さも「愛して止まない監督達」と紹介しているシーンだ。


数回観ているが映画館では初めてで、やはり「スクリーン越しに観ると違うなー」と思った。


円熟期を超えた女優、セブリーヌ役「ヴァレンティナ・コルテーゼ」がセリフミス、空ける扉を何度も間違えテイクを重ねるシーン、絶頂期の若かりし時と撮影スタイルの違いに、「フェデリコの撮影では」「フェデリコの時は」と言い訳しているシーンはちょっと可笑しくも切なかった・・・



特に際立ったストーリーというわけでもない映画がエンドロールのころには満足感に浸ることができる。そして「映画っていいよね!」と思わせる、さすがは「トリュフォー」といったところだ。



"LA NUIT AMERICAINE"






そういえばジャクリーン・ビセット、「パメラ」のパメラ役で「独身を貫いて生きていきます」が実生活でも独身貫いているよね。ま、パートナーはいるんだろうが。