生命保険の「更新型」① | Hiro Financial Partners FP事務所の「保険ってね…」

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生命保険の「見直し」

40代~60代年齢の方で多いのが「更新型」生命保険の相談です。

中には「来年保険料が倍近くになる!」というものも。

(更新時期に保険料が高くなるケース、での相談が殆ど)

 

10年更新の生命保険。

一般的な(主に相談に接するケース)内容でお話しますと。

「10年経過すると(保障内容が変わらないのに)保険料が上がります」

 

10年間ずっと掛け金を払い続けて、保険金の給付を一度たりとも

受けることがなくても

「保険料はすごく上がります!」

 

「こんなに払えません」

横で奥様が厳しい口調で訴えられます。

「では保障を下げましょう」

手続きの案内に来た保険会社の担当者は簡単に言います。

これから教育費がかかるのに(…なので保障は必要なのに)給料はさほど増えていません。

 

比較されるのが「終身型」

簡単に言えば「ずっと掛け金が変わらない」支払い方法です。

加入する時には比較の対象として「更新型」(年満了型も)「終身型」双方の提示があるはず。

ぱっと見ると「更新型」が安い。

心理的な作用が「同じ保障なら安い方」へ誘導され、将来の楽観的な展望に後押しされて「更新型」を選択します。

 

結果。

10年後の生活環境がその費用アップを許さない。

そんな状況を迎えてしまうのです。

 

許せないことがもうひとつ。

「更新型」しか案内しない保険販売をする人がいる。

なぜか。

「販売手数料が高いから」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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