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11月6日の夜のこと、親戚の子に、絵を描く私の活動への想いをついつい熱〜く熱〜く泣き笑い語ってしまいました。

その子はありがたいことに私の想いに賛同してくれて、何度か活動でお会いした事があるという、世界中を周り、壁画制作でご活躍されているミヤザキケンスケさんに、その場ですぐコンタクトを取ってくれたのです。

その後、すぐにお返事を頂き、翌日11月7日に急遽お会い出来ることになったのでした。


その日はTNC放送会館での壁画プロジェクトで制作期間の最中、ケンスケさんはお忙しいのにも関わらず、快く受け入れて下さったうえに制作の合間も、とても気さくにお話をして下さる方でした。




すると…

「どうです。よかったら壁に描いて行かれませんか」

「え〜😳私が筆入れていいんですか。」

とびっくり。

ペイントの仕事をしていると話したとはいえ、急に来た初対面の私にそこまで言っていただけるとは😢

お気遣いまでしてもらい、お優しいお人柄でありがたかったです。

せっかくなので驚きながらも嬉しくて少し描かせてもらいました。







壁に向かって描くってとても気持ち良い✨

清々しさが湧いてくる。

内なる自分がイキイキして喜んでる。

浄化される感覚。

何かのエネルギーが私の意識をピンと張らしてくれる。

あ、🤔なんだろうこの気持ちって。


何度か味わったことがあることを思い出した。

あー!そういうことか💡


私も仕事で壁に描いたり、何度かライブペイントの経験をした感覚と同じであることに気付くのです。







なるほどですね!

でもね、何かちょっと違う。


そっか!

1人で描いているのとみんなで1つになって描くのとはまた意識のエネルギーが違うのかもしれない。


そういえば以前、こんな事がありました。

ある施設入り口のガラスの扉に大きく『宇宙』をテーマに絵を描いて欲しいとのご依頼があった時のこと、

当初1人で描く予定でしたが、描いていくにつれ施設の先生達にも一緒に参加して描いてもらった方が、何だか良い結果になる気がしたので、一緒にペイントするという方向で進めていくことになりました。

私自身、先生達と一緒にとても楽しい時間を過ごさせてもらったことを思い出したのです。

先生達の新しくオープンする施設への期待と強い想いのエネルギが一体となって、ガラスいっぱいに描かれた広がる宇宙、そしてワクワクする色使いの素敵なデザイン画が完成されたのでした。




この時に感じたこと、みんなのプラス意識が集まって一体感が生まれ、全てが調和の取れたエネルギーとなり、良い方向に進んで行くのですね。

空、海、山、自然界の色のグラデーションも一緒だし、本来は私たちみんなが一体であることにも気付かされます。


今回、ミヤザキケンスケさんとお会いして、その絵に触れて今までの活動を振り返り、

私が出来ることは絵で表現することであり、人の想い、祈りは絵を通じて世界中に拡がって欲しいと心から願っている私がいることを教えてもらいました。

本当の自分を再認識することが出来たことに深く感謝します。


2017年ミヤザキケンスケさんがウクライナ、マリウポリに行き、子供達と一緒に描いた壁画は今回の戦争の爆撃により、砲撃され、被害にあったことを知りました。

いつまで、どこまでおびただしい命を奪わないことには戦争は終わらないのでしょうか。どこまで子供達が犠牲にならないと人間は愚かさに気づかないのでしょうか。

国、政治、男女、宗教…人は古代より分裂した意識から何も成長せず、何も変わっていないのでしょう。その結果、差別や貧困は今もなお続き、戦争を繰り返している。

私もその愚かな人類の1人として、これからどう変化していくのか。

絵の活動家として、絵を通して出来ることから真剣に向き合い行動していきたい。


人類がいつの日かひとつになって行くことを願って。


                         

                              追伸〜ミヤザキケンスケさんの描く絵で、世界中の子供達が夢と希望を失わず、

                                       愛によって救われていく世の中になることを祈っています。

                                           お忙しい中、本当にありがとうございました。