こんにちは。私のブログをご覧下さり、ありがとうございます。


ワンストロークペイントをやり続けてはや19年目になります。長いペイント人生、やはり平穏にやってきた訳でもありません。

過去に数回、横道外れてしまいそうになることもありました。そんな時、必ず何処から賢人や助け人が現れて、絵の道に戻される不思議な経験が幾度かあります。


その一つが数年前の出来事。

ペイントのボランティア活動で知り合った方がきっかけとなり人助けにもなるとの思いもあって夫婦で始めた復職がありました。

絵を描く仕事ではない、全く別の技術職です。


結果、人間不信と精神的、体力的にもボロボロになり、体調不良、気持ちの不安定さから満足な絵も描く事が出来ない程、生きる事全てに限界を感じるとても辛い結果となってしまいます。


その当時、私の絵を気に入って頂きよくご注文下さる女性のお客様がいました。

その女性は神事もされるスピリチュアルで素敵な雰囲気のお客様なのですが、ある日、このお客様とお茶をご一緒した時の事、私の憔悴した様子を見て、

「あなたの手は絵を描き続けていく為にいただいたもの。だからその手を他の違う技術に使うのはお辞めなさい。さもなくばニ度と絵を描く事が出来ない手になりますよ。』

と今の作品に対する私の向き合い方も含め、お叱りとアドバイスを頂いたのです。

とても厳しいお言葉でしたが、有難い事だと真摯に受け止め、自分を客観視する事ができました。

その方には今でも感謝の気持ちしかありません。


『人の言葉には振り回されるな』とはよく聞く言葉ですが、

その時の私はマイナスに引っ張られている自分であることに直感で気付き、そのお客様に助けられたと理解しました。

その後、すぐに気持ちを切り替え、ある偶発的な出来事をきっかけに、その仕事を手放す事が出来たのです。

全ては、まだまだ人として足りなかった私の精神を気付かせてくれた期間だったと受け入れるようになり、今では記憶も感情も次第に薄れてきました。

現在私はこの経験がまた助けとなり絵の講師として指導方法のステップアップに大いに役に立っています。

一方で更なる技術の出逢い、テンペラ技法で宗教画「イコン』の古典的な深い学びに辿り着きます。



(写真は障がい者ビジネススクールユニカレさがにてペイント授業の様子)


人生に無駄な出来事は本当にないですね。

辛い事も苦しい事もすべて意味があるし、自分に必要な経験でした。


今も生きる事が辛いと感じている方もいると思いますが、まだまだ人生途中過程です。

『大きな役目があるからこそ、たくさんの経験と感動に出逢う。』


まだまだ私はこれからも進化して行けそうです。


そしてご先祖様や家族、出逢う全ての方々に感謝の気持ちで毎日過ごしていく。


「なんとかなる…」

「なるようになる…」


みなさんにとって感謝と幸せを感じる日々でありますように…