こんにちは 税理士渡邉広恵です
相続の相談を受けていて
家族はいるけれど疎遠になってしまっている
財産のことは遺言を書いておくとしても
はたして遺言どおりに実行できるのかどうか
自分が認知症になってしまったら・・・
そんな悩みを聞くことがあります
家族がいても、いなくても
おひとりさま相続はやっぱり心配です
そのようなかたのために
成年後見制度があります
ちょうど税理士会で成年後見の研修があったので
受講してきました
結構奥が深かったです
本業(税理士業務)に余裕があればやったら?
みたいなことも言われました
それだけ大変、という意味で
成年後見人としての業務は
①財産管理 ②身上監護
の2つですが
身上監護(身の回りのお世話)のほうがより大変
そして覚悟をしておかなければならないことは
被後見人自身から「ありがとう」
と言ってもらえないこと
だからいつもの仕事の感覚でいたらつとまらない
ということがわかりました
税理士としてどう取り組むか・・・
後見人になって財産管理・身上監護を自分がやる
成年後見制度を利用する人の相談を受け
解決への道筋をたてる人になる
士業としての必須知識として学ぶ だけ
もっと本格的な研修を9月に受ける予定です
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