{%meteor_a%}神とはこういうものですと、ひとまとめにしてお見せすることはできません。無限なる存在だからです。いかなる言語も概念も説明図も有限です。ただ、宇宙をご覧になれば私のいう大霊がいかなるものかが、いくらかはお分かりになるでしょう。
"大霊"とは宇宙の自然法則のことです。顕幽にまたがる全生命の背後の創造力です。完全なる生命であり、愛であり、完全なる英知です。大霊は、あなた方がご存知のその小さな物的宇宙だけでなく、まだご覧になっていない宇宙にも、すべての生命にも充満しています。あらゆる存在の内部に息づいています。
{%kirakira3_a%}霊の力は目に見えません。しかし、愛は目に見えず、耳にも聞こえず、色もなく味もなく寸法もないのに、立派に実感があります。確かに愛の力は強烈です。しかし、霊の力はそれよりも無限大に強烈です。霊の力は、あなた方が"神"と呼んでいるもの、そのものなのです。
{%kirakira3_a%}今のあなた方には到底その存在を知ることのできない、幾重にもつながった高い界層、そしてそこで展開する、これまたあなたの想像を絶した光輝あふれる生命現象に至るまでその霊力が支配しているのです。
【"神"のことを子供にはどう説いたらよいでしょうか。】
{%kirakira3_a%}私だったら、大自然の仕組みの見事な芸術性に目を向けさせます。ダイヤモンドのごとき夜空の星の数々に目を向けさせます。太陽のあの強烈な輝き、名月のあの幽玄な輝きに目を向けさせます。あたかも囁きかけるようなそよ風、さわやかに流れるせせらぎ、怒涛の大海原に目を向けさせます。そうした大自然のひとつひとつの営みが確固とした目的をもち、法則によって支配されていることを指摘いたします。(中略)
宇宙のすみずみに至るまで秩序が行きわたっており、惑星も、昆虫も、嵐もそよ風も、そのほかありとあらゆる生命活動が、たとえ複雑をきわめていても、その秩序によって経綸されている事実を説いて聞かせます。
そう説いてから私は、その背後の力、すべてを支えているエネルギー、途方もなく大きい宇宙のパノラマと、人間にはまだ知られていない見えざる世界までも支配している霊妙(くしび)な力、それを"神"と呼ぶのだと結びます。
{%kirakira1_a%}『 夜空のむこう 』より{%kirakira1_a%}
http://www1.cncm.ne.jp/~harada/astro2/index.htm
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