今回は北海道の花咲線(根室本線の釧路ー根室)への廃駅のアクセス方法を紹介します。
根室本線も廃線、廃駅が進んでおり、昨年3月31日に布部ー落合が廃止。
花咲線でも糸魚沢駅が2022年3月12日に、東根室駅が2025年3月15日にそれぞれ廃駅となってます。
花咲線の廃駅で駅メモのチェックイン対象は糸魚沢、初田牛、花咲、東根室の4駅です。
このうち東根室駅は根室駅から歩いて27分(2km)。
花咲駅は根室交通花咲線の「老人ホーム入り口」バス停から徒歩12分の場所です。
根室市観光協会でレンタサイクルを貸し出しているので、そちらを使って2駅訪問してみるのも良いかもしれません。
初田牛駅は根室交通厚床線の「湖南西口」バス停から徒歩1時間18分(5.6km)。
ギリギリ歩けなくはないと思います。
ただ、問題は最後に残った糸魚沢駅です。
ここは隣の茶内駅から9.8km、徒歩2時間13分もかかる場所です。
これで片道ですからね。。。往復だとハーフマラソンくらいの距離になってしまいます。
くしろバスの特急ねむろ号の茶内バス停から歩いたとしても8.7km、徒歩1時間59分と現実的ではありません。
糸魚沢駅へ行く方法は主に3つ。
1.デマンドバス
厚岸駅からデマンドバスで糸魚沢へ行く方法。
糸魚沢駅跡は糸魚沢郵便局から徒歩5分です。
ただし事前に電話での予約が必要。
あと、時刻表を見れば分かる通り、1日1便。
元々地元の人が厚岸駅の方に行くために使う便です。
一度行ったら帰りの便がありません。
厚岸町のタクシー会社はさくらハイヤーさん一社のみです。
そこでタクシーを事前に予約するか、茶内に向けて2時間ほど歩くことになります。
2、3の方法が使えない人向け。
2.レンタサイクル(輪行)
釧路市にあるCycle Garage PAZさんでミニベロタイプの自転車を貸し出しているそうです。
輪行袋も借りられるそうなので、それを利用して茶内駅まで自転車を運び、そこから糸魚沢駅まで往復するという方法。
留意点としては自転車は重いので、落としたり、ぶつけたりしない用注意が必要。
あと20インチあるとはいえ、通常の自転車よりはタイヤが小さいため、かなり漕ぐ必要があります。
ちなみに電動アシスト付きのBESV PSF1も借りられますが、輪行袋の貸し出しは輪行の経験が豊富な人のみだそうです。
実際、BESV PSF1は小さく畳める分、折り畳み方も特殊なので、持ってた経験のある方じゃないと難しいかもしれません。
3.レンタルバイク
釧網本線の川湯温泉にあるEZO HOUSEさんでバイクの貸し出しをしています。
EZO HOUSEさんへは釧路駅から8:52発の網走行きに乗って川湯温泉駅に10:28着。
そこから阿寒バス川湯線で「郵便局前」バス停10:47着。そこから徒歩4分くらいです。
バイクなら楽に廃駅に行けますし、ついでに釧網本線の廃駅にも寄れますので、効率的に廃駅巡りすることができます。
バイクの免許を持っているならこちらが現実的かなと思います。
注意点は川湯温泉から糸魚沢までの距離が長いこと。
最短距離で行っても90kmくらいはあります。
往復で行くことになりますので、恐らく日帰りは難しいと思います。
11時ごろに借りて、そこから釧路市などの宿まで行くとなると。。。かなり暗くなるかもしれませんね。
厚岸町の宿に泊まる事も考えた方がいいかもしれません。
ちなみに空港からの乗り出し、乗り捨ても可能です。
中標津空港から乗り出した場合、糸魚沢駅まで最短で68.3kmと少し短くなります。
ただ追加料金13200円かかりますので、財力のある人向け。
釧路、根室地方はこの暑い時期でも比較的涼しい地域で、Yahoo!天気によると、7月21日の釧路の最高気温/最低気温が28/21、根室が29/21です。
ちなみに大阪は35/27、東京は36/27、札幌でも34/25とかなり暑い予報となってます。
避暑も兼ねて行ってみるのも良いかもしれません。


