みんな、まずはちょっと落ち着いて、状況を冷静に見て、考えてみよう。 | 首藤ひろえ公式ブログ

私が今一番気持ち悪く感じてること。
それは、今の社会の空気感です。

私の友人には、噺家さんもいるし、
プロのミュージシャンもいます。
今回の騒動で最初に仕事がなくなった人たち。

次は、飲食店を経営している人たち。
「外食はできるだけ避けて」
というお達しのおかげで、
生計が成り立たなくなっています。

私のような仕事は、ある面ではマイナス、
また別の面では需要が伸びていて、
今のところどちらともいえない立場です。

安倍首相は、飲食店などの営業保証は

できません

とテレビでも明言しました。
理由は、

飲食店は
たくさんあるから


でした。



でも、大事なのはこの後です。

今はみんなが大変な時です。
国民の力を結集して、
この国難を共に

乗り越えましょう!

なんか、気になりませんか?

そして、SNS上でも、
・疎開してくるな!
・こんな時に外出とはけしからん!
・マスクをつけないとは何事だ!

と、互いを監視し合い、
非難し合ってませんか?
 
これに酷似していた時期が
過去の日本にありました。
それは、

太平洋戦争の前と

戦中・戦後の時代。

私の大好きなドラッカーの著書に
『経済人の終わり』という本があります。
ドラッカーが29歳の時、1939年の本です。

ドイツからアメリカに逃れたドラッカー。
理由はもちろん、ナチスから逃げるため。
この本の中で、ドラッカーは、

全体主義は
どのようにして
出来上がるのか


ということを語りました。
当初、多くの知識人は、
ヒトラーの力を過小評価していました。

こんな破茶滅茶な論理、
みんな信じるわけがない


と。

ところが、あっという間に、
国民からの熱望の元に、
彼は全権を掌握してしまい、
どこからどう見ても変だよな、
っていう政策を次々と実現していくのです。

この本は好きで何度か読んでいるんですが、
その度に

今の日本に
似ているなあ


と感じていました。

今は、似ているどころか、
まるで同じだ。

と感じています。

全体主義のスタートは、

人々の不安を煽り、
自分で判断するより
誰かに決めてもらって、
それに従ったほうがいい


という空気を作ることです。

ここが、今の日本の状況だ、
と感じる部分です。

日本が戦争に突入していく過程で、
一般庶民の中に起きていたことも、
今起きていることと酷似しています。
学校では現代史をほとんど教えませんから、
よほど興味がなければ、
「知識人」と言われる人たちですら、
戦前・戦中・戦後の出来事には無知です。

欲しがりません
勝つまでは

進め一億火の玉だ


こんなプロパガンダを掲げ、
反対する人たちを弾圧し、
国家総動員へと進んでいきました。

その結果、どうなったか。
そのくらいは、歴史に無頓着な人でも、
たぶん、知っていますよね。

このままの流れで進めば、
収束後に元の世の中に戻るかといえば、
先の大戦の収束過程を考えた時、
現実的ではないと考えるのが妥当でしょう。

娯楽をなくし、
相互監視を強め、
中央集権を強化し、
人と会うことを禁じ・・・


さて、次は何がくるんでしたっけ?

私は、日本で歴史教育を疎かにした理由が、
今回の出来事で腑に落ちました。

また繰り返しだ

と、悟られないためですよね。

戦時中も冷静な判断を失わず、
苦境の中でも朗らかに生き延びた、
そんな日本人のように、
今、私たち一人一人が、
自分の頭で考える、ということを
求められていると思えてなりません。

どんな時でも大事なことは、

 

希望虹

 

を持ち続けること。

そのためには、周りがどうあろうと、

あなた自身が希望を持って過ごすことです。

それが、少しずつ周囲に伝わって、
全体主義を止めることができますおねがい
 

 

不安や恐怖に苛まれている方のために、
相談をお受けしたいと思います。
LINEで連絡くださいね。

 

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