「三国志」にハマってる話は以前書いたど、
聴いてるのはこれなんです。
オーディオブック、というやつですね。
めちゃくちゃ長大だったんだけど、
ついに終わりが近づいてて、
ちょっと寂しい(笑)。
三国志、知ってる人多いと思うけど、
「終わり方がどうだったか」って
案外わかんなくてね。
私も、あー、こういう終わり方だっけ。
なんて思いながら聴いてます。
物語の最初の方は、
大冒険活劇、って感じで、
ひたすら痛快なんだけど、
これねー、終わりに近づくにつれて、
聴いてて本当に切なくなってきます![]()
劉備・関羽・張飛が死に、
蜀の国を事実上、諸葛亮孔明が率いる、
という段階になってきて、
最大の問題は、
人材不足。
これなのね![]()
確かに孔明という人は名軍師で、
知略に長けているし、人を見る目も確か。
なんだけど、作戦参謀の立ち位置では
最高に力を発揮したこの人も、
人徳のある主君がいなくなったら、
どうにも、うまくいかなくなっちゃった。
残念なことに、劉備玄徳の息子、
劉禅という人は、君主の器じゃなかった。
なので、戦で京を留守にしちゃうと、
必ず、変な噂が流れたり、
お役人の統制が乱れちゃったりして、
孔明はそのたびに、戦場を放棄して、
遠路はるばる京に帰ってきちゃったりする。
しかも、軍の中にも指示に従わないヤツや
孔明を疑ってる人もいたりして。
その上さらに残念極まりないことは、
後釜を育てられなかった
ということなんだと思うのよ。
孔明、やっぱりデキすぎたんだろうね。
どの作戦も、見事過ぎて、
誰も見破ることができない。
この大詰めに来て出て来た、
敵の魏の司馬懿仲達という人物のみが、
孔明の作戦を見破るんだけど、
そこまでは、まず負けなしだった。
なんていうのかなあ。
今の時代の組織運営と
全く同じ問題状況なんだよね、これ。
ドラッカーは、組織の成果について、
- 直接の成果
- 価値への取り組み
- 人材の育成
の3つが揃わなければ、
組織は腐り、
やがて死ぬ。
って言ってる。
怖い言葉じゃ![]()
孔明さんの仕事ぶりを見ていると、
まず「直接の成果」はバッチリ![]()
連戦連勝、しかも、国を収めれば、
領民からの信頼も厚く、豊かになっちゃう。
「価値への取り組み」も、
結構イケてるんですよ。
それが、有名な
泣いて馬謖を斬る
って話によく表れてる。
超可愛がってた愛弟子の馬謖。
でもね、馬謖くんは、若気の至りで、
自分の才能に溺れて、孔明の命令を聞かず、
肝心なところで大敗![]()
軍規を一番大事にする孔明は、
泣き泣き、この愛弟子を斬ってしまう![]()
人事っていうのは組織内への
もっとも強力なメッセージだ、
っていうのはドラッカーも言ってる話。
ここで、自分の愛弟子の重大な軍規違反を
見逃したりしたら、
あ、この人は、
自分の気に入ってる人を
えこひいきしちゃうんだな
って思われてしまう。
これは、組織の結束に重大な影響を与える。
孔明が大切にしていた価値とは
信賞必罰
だったんだとよくわかる。
そして、最後の「人材育成」。
ここが、孔明さんの残念ポイントだと、
今回ずーっと聴いてて痛感しましたよ。
孔明には、馬謖、そのあと、姜維と、
軍師としての才能がある若者を
「寵愛した」という表現がよく出てくる。
愛情を持って育てたんだろうけど、
どうも、その2人も、
師として孔明を仰いではいたけど、
本当に「育成」されてたのか、と考えると、
どうもそうじゃない感じがしたわけです。
昨日も、私が所属している
中小企業家同友会の人材育成の委員会で、
こんな話題が出てた。
若い社員を大切に大切に・・・
とするあまり、失敗しないように、
配慮しすぎていたり、
厳しいことが言えなくなっているのでは?
そうなのよ。
大事にする=過保護
っていう誤解があるのかな、
なんて話が出てました。
孔明の後陣育成にも、
なんかちょっと同じ要素感じちゃったなー。
いや、本当にね、
毎回聞くたびに本当切ないわ![]()
でもね、人材不足を嘆く人は、
反面、育てることに失敗している、
ということも言えるんだよね。
もし孔明さんが近くにいたら、
あんた、
ちょっとデキすぎんのよ。
人の不足を嘆いてないで、
人材育成なら
私が引き受けるから、
アウトソースしてや!
って言うかな![]()
あはは。
さ、今日も三国志聴きながら、
2時間ばかりドライブして、
お仕事してきまーす![]()
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