いわゆるオンとオフ、というのがあまりなくなりました。
人の話を聞く、誰かに何かを伝える、
という仕事をするようになったせいでしょうか。
たしかに、人前で話すときなどは、
ある程度、「理想の講師像を演じている」というのはありますが、
基本的に、マインド面での変化はほとんどありません。
以前は、仕事が終わると、「やったー!終わったー!」
という開放感があったのですが、今はほとんどないのです。
もちろん、達成感や充実感はたくさんありますが。
講師をやったり、個人セッションをやったり、
クライアントさんと打ち合わせをしたり、という場面では
結構ハイテンションなときもあるのですが、
内面は「超冷静!」です(笑)。
逆に、家でくつろいでいるときも、
テレビでドラマを見て号泣してても、
やっぱり、内面は「超冷静!」なのです。
おそらく、オンとオフを切り替える、というのは行動レベル。
精神面は超冷静な状態をキープしているのだと思います。
そうしよう、と思ってしたわけではないのですが、
自分の心を整えようといろんなことをしてきた結果、
気づいたらそうなっていました。
これ、とてもいい効果を発揮してくれています。
まず何よりも、動揺したり緊張したり、ということがほとんどなくなりました。
そして、「不測の事態」に断然強くなりました。
イライラしたり不安になったりもしないので、
「次の手」が考えられるし、行動に移すスピードも速くなります。
メリハリが大事ではありますが、
自分の心の内面までも、オン・オフをつけてしまうと、
かえって、そのギャップに自分が振り回されて
余計なエネルギーを使ってしまうのではないだろうか?と思っています。
よく「自分らしさが大事」といいますが、
特に、仕事の場面では、自分らしさって何?
と思ってしまうことが多いものです。
自分らしさを発揮することは、自己中心的に振舞うことでも、
わがままを主張することでもなく、
オン・オフに関係なく、自分自身がもっとも心地よく感じられる
精神状態をキープできることなのではないかと思うのです。
スポーツでも、適度な脱力が一番力が出るものです。
いつでも、リラックスした精神状態で、
しかし、本気かつ真剣に。
これが、私の理想のワークスタイルです。