こんにちは
NADAI認定アディクションカウンセラー
ひろえです
とある家族側の自助グループでは、共依存を手放す為に当事者に「関与しない」手法を取られるところもあるそうですね
『手放す』ことはとても大切なキーワード
本来、当事者が背負うべき問題・課題を
家族側が耐えきれず、引き受け、結果
当事者の解決能力を奪っていくということ
「関与しない」ことでこれまでの過干渉という気付きを得たり、家族側の心身の健全を取り戻す効果を期待してのことでしょうか
ただ、多くの共依存の根底には恐怖があり
それ故に他者をコントロールしています
そこを自覚しないまま、癒さないまま手放すことを頑張っても、人によっては恐怖が増したり
『手放すことで相手の回復を望める』と
結局形を変えただけのコントロールが続いている場合もあります
ネットで買ったら間違えて小さいの来た…
克服・回復に良いとされているものは多々ありますし、どの団体もこの困難な病に精一杯向き合っていることと思います
正誤ではなく、相性またはタイミングやご縁
相互作用というのもあると思います
「何処へ行ってもダメだった」で終わらずに
これまでの努力を無駄にせず
そのお陰で見えてくる現在地を参考に
次の手を打ちましょう
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