私の場合、恋人のスリップなのですが、感情がぶあーっと溢れる時ほど『心屋で学んできた事が吹っ飛び、共依存思考に引き込まれるなー』としみじみ思いました。
最初のうちは、湧き出る感情をただ味わいます。溜め込むと腐るのでしっかり。
「悲しいな、苦しいな、不安だな」など。
「うんうん、そっかー」と、聞いてあげる。
自分が自分の一番の味方、ですね。
そのうち、『ずっとこんな苦しい思いするのかな』という未来の不安思考が出てきます。
ここがポイントで、引き込まれると
「こんなに頑張ってきたのに」
「依存症が治れば幸せになれるのに」
「私の何がいけないの」
と、流れていきます。
これらは前提が拗ねてたり、傾いている証拠。
「やっぱり私は」「どうせ私は」とか。
そして外に答えを探しています。他人軸です。
「恋人は本気で治す気あるのかな」
「私のやり方が間違っているのかな」とか。
ここで、改めて揺るぎない『前提』を自分に言い聞かせます。
『今、既に私は素晴らしい』
『全て、上手くいっている』
もう少し具体的に分かり易く言うならば
『病気のままで、幸せになっていい』
今、どんなに辛くても、順調なのです。
やってきた事、周囲の人達、環境、条件悪く見える事、実はそれでオッケーなのです。
今は分からなくても、そうだと信じる。
そうすると、その答えが見えてくる。
目の前の問題は、苦しむ為のものではなく、
自分が、自分らしく生きていられてない事を
教える為に現れただけのものです。
自分の人生の舵取りを、自分に戻す。
きっと、出来ます。
~自分と仲直りするお手伝い~