今回のご相談内容は、新しく始めた仕事の人間関係でした。
周囲と馴染めなかったり、仕事のやり方に納得いかない事があるそう。
だけど自分は新人だから、と意見出来なかったり、単独行動しても、迷惑掛けていないか気になったり…
納得しないまま周囲に合わせるという事は、自分を押さえつけることになりますから苦しいですよね。。
かといって自分の本音を知られては「本当は不満なのに隠しているという、腹黒さがバレてしまうので困る」のだそう
本音を押さえつけているから、腹黒くなるのであり、押さえつけているのは、自分なんですけどね…
これが、心屋で言う「コント」です。
苦しめているのは、自分自身。
“腹黒い”と表現されている所から、ご自身の本音に対して悪いイメージを持っているのかな？と感じました。
感情に良し悪しはありません。
人を好きになる事があれば、嫌いになる事もあります。
計算高いとか、裏を読むことが、危機回避になる事もあります。
どんなネガティブな感情が湧いたとしても、理想と異なるものであっても、まずは「私はこう感じたのかぁ」と客観的に見つめてみる。
喜怒哀楽、全て優劣なく、尊いものです。
自分の感情を無かった事にせず、大切に扱う事が、自己肯定感を上げる一歩だと思います。
自己肯定感を下げている要因に、過干渉でこの方の意見に常に否定的なお母様の存在が大きく感じられました。
お母様がキーなのは自覚されていて、これまでも気持ちを伝えたり、様々な対応をしてきたそうで。。
どうしたって変化しない時は…
お母様の存在が、ご自身に都合の良い事もあるのかも。。
そんな、今までと違った目線で見つめ直して頂くのも発見があるかもしれないですね。
お母様の否定的意見は、心配という愛から。
ご自身にとっては苦しい愛情の形だと思いますが、自己否定とは分けて下さいね
～自分と仲直りするお手伝い～