ネタ204:国語の教科書に出てたちょっと好きな話 | ひろどんの歌声日詩♪
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父・こんなこと (新潮文庫)/幸田 文

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国語の教科書に載っていたもので、唯一、覚えているのが・・・。

幸田 文さんの「あとみよそわか」です。


文さんが若かった頃。

父・幸田露伴の命令というのか、掃除の仕方についての試験を受けた時のこと。


掃除後に父が現れて、

「掃除したところを『あとみよそわか』とつぶやきながら見直せ。完璧だと思っても必ず落ちがある」

と、教わった話です。



この小説が載っている『父・こんなこと』という、父の思い出をまとめた文さんの本を読むと。

良い意味で、教育が厳格だった「明治時代の教育」についてのエピソードが載っており、考えさせられる事が多かったです。



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そういえば、『国語』で思い出しますた。


義務教育が終わる15歳を対象にした、世界規模で行われる『PISA』というテストで「国語・読解力」の成績が、日本はあまり高くないそうです。

このテストは2000年より3年に一度行われておりますが、最後に行われた2009年時のテストにて、日本は8位。

ちなみに、1位は上海、2位は韓国。


かつては世界一だった数学も、09年の試験では8位に落ちたとニュースで話題になっていましたね。



ところで、日本の場合。

記述式のこの試験で、日本は他国と違い、間違えた問題の多くが白紙回答になっているらしいです。


解らないなりに間違えても良いから「とりあえず何か書いておく」欧米の子供と比べて、日本の子供は自分の考えを表現する事が出来ないと、この試験結果を元に言われております。


まぁ、日本の場合は子供に限らず、大人の方がこの傾向が強いと思いますが。

この原因は「国語教育が悪いからだ」と言われております。


古今東西の名作を読ませて、「読む・書く・話す」の国語技術を磨く外国の国語教育と違って。

日本は、批評文や説明文が主になっており、(漢字の書きとりに力を入れ過ぎているからなのか)基本的な国語力が、欠けているそうです。


コミュニケーションを取るにあたって、日本人同士ならば何ら問題は無いものの、世界基準が求められる、外国人とのコミュニケーションに問題が起きるのは当然な話。

歴代の日本政府の外交下手も、これが原因なのでしょうかね。



教科書というと、歴史の教科書ばかりが問題になっておりますが・・・。

先ずは、国語の教科書から、見直して欲しいものです。