日中韓について私が知っている二、三の事柄:その③ | ひろどんの歌声日詩♪
前回のつづきです


子供ながらに、謎だった事があります。

それは、「○○古墳より『青銅器』が発見されました!」と、ニュースで見かける度に「なぜ青銅器がスゴイのか?」が、解りませんでした。

(*゚ー゚)ゞ


最近、知ったのですが。

銅で出来た「青銅器」、鉄で出来た「鉄器」を作るには、銅や鉄を集めたり、火を自在に使えるなど、そこから文明の発達を見る事が出来るらしく、それ以前の『石器』を使っていた頃とは比べ物にならないぐらいに、人類が進化した証となるそうです。



そんなこんなで「日本人って何者なんだ!?」の続きです。


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「中国三千年の歴史」と言いますが、近頃の中国ではその数が「五千年」とも「一万年」とも増えてきているようです・・・。

もともと、中国人は数を誇張する傾向が強い、と言われておりますが、(日本人が異常なのかもしれませんが)日本人みたいに、数字に関して細かさを持ち合わせていないうえに、『中華思想』がそうさせている様な気がしてます。



『中華思想』とは、「『中国か?』『Not 中国か?』」みたいなものですね。

全ての価値観が「中国か否か?」で決まる。


「中国」にしろ、三国志でよく出て来る「中原」などの『中』が付く文字。

これが、中国人の発想の原点になります。


中国は、世界の中心にある国。

中原は、世界の中心にある大地。

それ以外は、国に非ず、国土に非ず、という感じです。




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ところで、日本でも人気のある『三国志』。

アニメや漫画になっているのは、『三国志・演義』と言われる、大衆娯楽小説です。

史実に基きながらも、逸話や空想が散りばめられております。



まったくもって余談ですが・・・

「三国志に出て来る武将では、一番誰が好き?」と、聞くと。

日本人は、『諸葛遼孔明』の名前が挙がります。

同じ質問を中国人に聞くと、『関羽』『趙雲』が圧倒的に多いです。


三国志の名場面「赤壁の戦い」を描いた、日中合作の映画『レッドクリフ』を見ると、中国人に人気な武将は中国・香港の役者が担当し、日本人に人気のある孔明は金城武が担当しております。

日本で人気の高い『曹操』に関しても、渡辺謙さんが出演の候補に挙がったのは有名な話ですね。





『三国志演義』のベースになったのが、三国時代の史実をそのまま書いたのが『三国志(史書)』。

魏、呉、蜀の歴史を魏の視点から、魏書、呉書、蜀書の3つに分けて、計65巻にまとめたものです。



日本については、魏書の中で触れられており、日本について書かれている部分を『魏志倭人伝』と呼んでいます。

そこでは、『倭国』という名で、日本の国名が表記されています。

倭国の各地方には、「邪馬台国」や「奴国(なのくに)」等の、それぞれに独立した国が存在していた様です。

また、モンゴルの方には『匈奴(きょうど)』『鮮卑(せんぴ)』と呼ばれる国があり、中国の東側にある日本と朝鮮を併せて『東夷』と呼んでいたそうです。



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で、延々と書いて来たのですが、何が言いたいかと言いますと・・・。

中国が世界の中心にあって、それ以外の地域に住む人達は、邪だの、卑だの、奴だの、夷だのと、見下すのが中国人の大昔からの価値判断。


宗主国と属国の関係みたいに、地方の豪族が中国の「皇帝」に貢物を献上して、その地域を支配する「王」として認めてもらう。



『王』とは天の子であり、天命によって天下を治める。

『皇帝』の『皇』の字は、「自(はじめての)」と「王」が合わさった文字で、「人類初の天の子」を意味するそうです。


秦の始皇帝が、中国で初めて統一国家を築いてからは、「皇帝が地方君主の王よりも上」という扱いになりました。

おかげで、中国の属国扱いだった日本の支配者は、『将軍』や『天皇』を名乗っても認めてもらえず、『倭国王』『日本国王』という様に『王』の扱いを受けました。



大昔の朝鮮でも、日本と同じ様に中国へ貢物をしていたので、『国王』という『王』の扱いになっています。




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話は一気に現代へ飛びます。

⊂二二( ^ω^)二⊃ ブーン


1998年の韓国で、『金大中(公人なので敬称は略します)』が、大統領になりました。

大正14年の生まれで、就任時の年齢は72歳でした。

韓国人が、日本領として日本語教育を受けた、最後の世代の方になります。

就任した時期が、ちょうど『サッカーW杯・日韓共催』に向けた頃でもあったので、日本との外交を積極的に行いました。



その一つが、韓国メディアの「天皇呼称」の推進です。

それまで、韓国政府は日本の天皇を『天皇』と呼んではいましたが、民間企業であるマスコミは日本の天皇を『天皇』と表記する事が無かったのです。


これを政府が『天皇』と表記するようにと、要請を出しました。

結果は、受け入れた社と、反発した社の、半々でした。

その後、また日韓間の溝が広がった事もあって、今では『日王』という呼称に統一されたそうです。


そんなこんなで韓国では、『皇』の字は使えず、未だに『王』の扱いとなっております。

日本のメディアが、韓国の「大統領」を『小統領』と呼んでいるようなものなので、甚だ残念ですね。



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余談が多すぎたせいか、本題に入る前に長々と書き過ぎました。

次回に続きます。