(承前)
まず伊507潜の内部。
「ドイツ軍だから24時間計」と樋口は嬉々として語っているが、スルクーフはもともとUボートではなくフランス潜だ。
ドイツが拿捕して改修したのだから、24時間計くらいはあってもいいかもしれない。しかしフランスの名残はどこにも感じられない。装備を全部ドイツ軍のものにしたとしても、設計構造などの基幹部分にフランスが感じられてもいいのではないか。
でなければ、スルクーフを拿捕改修ではなく新造艦にしたってよかったのではないか。
まあ、いいけどさ。
次に、高須、田口らの語る南方経験。
イメージがね。大戦末期の、「陸軍」なんですよ。どう聞いてみても。補給が足りなくて見捨てられて人肉食、ってのは。陸軍兵士を乗員に集めたの?いくらなんでも寄せ集め過ぎね?
と思ったが、しかし田口は、掌砲長である。階級も兵曹長。下士官だ。専門技術に長けていないと就けない職責・階級である。なのに前職がパーラー勤め、真夏の潜水艦でアイスクリンを一瞬で作る魔法の腕の持ち主だ。で、当時40前後。
なんなのこれ?徴兵では説明がつかない。
パーラー勤めから志願して予科連経由で砲術科、ということ?
高須もそうで、大尉から軍属になってローレライシステム管理者ってまた大変な転身なのだが、前述したように、大戦末期の陸軍の経験をしたあとに、軍を辞めドイツに行ってローレライ受け取って帰ってくる。
無理だろ?
まあ、いいけどさ。
折笠がなにも考えずにパウラを艦内につれ回し、飢えた野獣どもの餌食にならなかった僥倖もまた、まあいいよ。
ローレライシステムも、分離しなきゃいけない理由がさっぱりわからない。先行して偵察というのはわかるが欺瞞がされてるわけでもなく、アンビリカルケーブル一本で507と繋がってたら回避もままならない。あれなら本体に常設してても効果が変わらない気がするし、
パウラがいなければまったく機能しない、量産も期待できない欠陥兵器が首都への原爆投下つう戦後処理のスケジュールを大幅に狂わせる計画に見合うのかも疑問だし、
絹見の行動が織り込み済みなら507潜の取引はなんなんだよ、
とか、
も、まあいいよ。
ただ、最後の最後で、さ。
(またしても、続く。)
まず伊507潜の内部。
「ドイツ軍だから24時間計」と樋口は嬉々として語っているが、スルクーフはもともとUボートではなくフランス潜だ。
ドイツが拿捕して改修したのだから、24時間計くらいはあってもいいかもしれない。しかしフランスの名残はどこにも感じられない。装備を全部ドイツ軍のものにしたとしても、設計構造などの基幹部分にフランスが感じられてもいいのではないか。
でなければ、スルクーフを拿捕改修ではなく新造艦にしたってよかったのではないか。
まあ、いいけどさ。
次に、高須、田口らの語る南方経験。
イメージがね。大戦末期の、「陸軍」なんですよ。どう聞いてみても。補給が足りなくて見捨てられて人肉食、ってのは。陸軍兵士を乗員に集めたの?いくらなんでも寄せ集め過ぎね?
と思ったが、しかし田口は、掌砲長である。階級も兵曹長。下士官だ。専門技術に長けていないと就けない職責・階級である。なのに前職がパーラー勤め、真夏の潜水艦でアイスクリンを一瞬で作る魔法の腕の持ち主だ。で、当時40前後。
なんなのこれ?徴兵では説明がつかない。
パーラー勤めから志願して予科連経由で砲術科、ということ?
高須もそうで、大尉から軍属になってローレライシステム管理者ってまた大変な転身なのだが、前述したように、大戦末期の陸軍の経験をしたあとに、軍を辞めドイツに行ってローレライ受け取って帰ってくる。
無理だろ?
まあ、いいけどさ。
折笠がなにも考えずにパウラを艦内につれ回し、飢えた野獣どもの餌食にならなかった僥倖もまた、まあいいよ。
ローレライシステムも、分離しなきゃいけない理由がさっぱりわからない。先行して偵察というのはわかるが欺瞞がされてるわけでもなく、アンビリカルケーブル一本で507と繋がってたら回避もままならない。あれなら本体に常設してても効果が変わらない気がするし、
パウラがいなければまったく機能しない、量産も期待できない欠陥兵器が首都への原爆投下つう戦後処理のスケジュールを大幅に狂わせる計画に見合うのかも疑問だし、
絹見の行動が織り込み済みなら507潜の取引はなんなんだよ、
とか、
も、まあいいよ。
ただ、最後の最後で、さ。
(またしても、続く。)