あなたの育児にかかりつけ助産師を♡
つくば市在住
助産師
まつながひろこです
WEB雑誌 つく女の初回でご紹介いただきました!
🆕❣
塩分は本当に悪者?
妊娠中のむくみと塩の話
妊娠中って
よく浮腫みますよね。
浮腫みについて調べてみると
必ずと言っていいほど
「塩分を控えましょう」という言葉に
出会うと思います。
でも、
本当にそうなのでしょうか。
塩=悪者 と決めつけてしまうと、
かえって
体のバランスを崩してしまうことも
あるかもしれません。
今日は
“塩分とのちょうどいい距離感”について
考えてみます。
減塩しすぎると、逆にむくむことがある?!
「むくむときは塩分を控えてね」と
これまでは妊娠中にも
よく言われてきました。
でも最近では、
過度な減塩が
かえって健康リスクを高めることも
知られつつあります。
大事なのは、
ゼロか百かではなく、
体にとってちょうどいいバランスを
見つけること。
塩分が少なすぎると、
体は水分を逃がさないように働き、
逆に
水をため込みやすくなります。
つまり、
減塩しすぎがむくみにつながることもあるのです。
妊娠中は
血液量が増えるため、
体が必要とする塩分量も
自然と増えていきます。
だから
「控えすぎ」は、
むしろ負担になることも
あるんです。
塩は悪者ではなく、
水分バランスを整えるために欠かせない存在。
必要なときに、
必要なだけ。
そのくらいの距離感が、
妊娠中の体にはちょうどいいのだと思います。
大事なのは“質と量のバランス”
精製塩より、
自然塩のほうが
ミネラルが豊富なのはご存じですか?
それまで
そこまで気にせずに過ごしてきた人でも
妊娠を機に
食べるもの、
添加物などが気になってきますよね。
外食や加工食品の塩分は
濃くなりがちでもあるし
精製塩が使われていることも
多いのかなという印象はあります。
家での料理する場合には
上質な天然塩を上手に活用しましょう。
「塩とのちょうどいい距離感」
私が感じていることは
手作りの梅干しのように、
どんな塩を使うかを自分で選べる
これって大きなメリットだなということ。
材料が
梅と塩だけだからこそ、
「これはどんな塩なんだろう」と
自然と意識が向く。
市販のものに入っている材料にも、
興味が広がっていきます。
そして、
塩は悪者ではなく、
体を整えるために欠かせない存在。
羊水にも
塩分が含まれているように、
私たちの体は
そもそも“塩と水”でバランスをとっています。
だからこそ、
無理に減らすのではなく、
質に気をつけながら上手に摂っていくことが大切。
暮らしの中で、
そのちょうどいいバランスを見つけていけたらと思います。
訪問では、
ここでは書ききれない
食事の工夫や、
塩との付き合い方についてもお話ししています。
その人の体質や生活に合わせて、
無理のない形を一緒に探しています。
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