緊張し過ぎて、

頭が真っ白になり、バカみたいな返事のしかたをしてしまった。。

恥ずかしい。。

 

私が見上げた先に笑っている彼の顔。

 

 

大丈夫?体調悪い?

相当ひどい顔してたのかもしれません...

笑った顔がすぐに優しい顔に変わった。

とりあえずどこか座れる場所に座ろうって言ってくれた。

 

待って、心のざわざわとドキドキが止まらない。

 

彼が、高い身長で目を引くのはもちろんだけど、、、

 

 

顔がドストライクすぎました。

…なぜ(..)

 

しばらく座って休む。

 

彼が、お店まで行ける?

と言ったので

 

私は

はい、大丈夫ですと言う。

緊張しすぎで、敬語になり笑われる。

 

 

並んで歩き出しました。

お互い緊張でお店まで無言、、、

 

お店についたら、想像以上にお洒落で可愛いお店にテンションあがり

やっと笑顔になった。

いつしか頭痛も忘れていた。

 

2ヶ月以上文字のやり取りとはいえ、今までたくさん

話してきたから次第に緊張はほぐれてきた。

 

注文した珈琲きた。

やっぱり美味しい!

お店の人に色々聞いてる彼。

どんだけ好きなん。。。思わず笑ってしまった

 

話すうちにお互い慣れてきてやっと目をみて話できた。

 

お店が心地よすぎて、彼との話も楽しくて

しばらくその場所にいた。

 

好きなお城の話で盛り上がり、次に行きたいお城の話し、

話していて楽しくて楽しくて、彼が笑うたびにドキドキした。

もう終わっちゃうと思ったら、なんともいえない気持ちになった。

 

お店を出たら雨が振ってて、

彼が持ってた折畳傘にいれてもらう、、、

私のほうばかりさしてくれてる。

身長差、、

 

初めて会った人と相合傘とかなにやってんだろう、、、

急に…現実に戻る。

 

でもお互い

駅に向かう足が重い、歩くのが遅くなった

あきらかに行く道とは違った。

 

駅について彼が言った。

 

今日は付き合ってくれてありがとう

りかさんに美味しい珈琲飲んでもらえて良かった

仕事で疲れてるのにごめんね

気をつけて帰るんだよ?

 

こちらこそご馳走してもらってありがとう

たくさん話聞いてくれてありがとう

楽しかった

 

 

 

また…

と言いそうになったけど、言わなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

行きたいってついに言ってしまった。

 

 

 

 

でも2ヶ月以上毎日のようにメッセージのやりとりし

彼の人柄のようなものには好感をもっていたし、

会うことに対しての不安は無かった。こわさも、罪悪感も。

 

 

実際の彼はどんな風に

話すんだろう

どんな声なんだろう。

 

会うと決めてから、お互い顔も知らないので特徴だけ言い合った。

 

 

彼の身長は、180㎝だった。

それでちょっと怖気づく。。そんな背の高い人私の周りにはいない。

職業、そうだ、公務員だったんだ。

 

 

約束の日、私は出張から日本に帰ってくる日。休みにしてるので

時間はたくさんあった。

 

そのお店の場所はなんとなくしかわからなかったので

近くの駅で待ち合わせしてから一緒にお店に行くことにした。

 

約束の時間の一時間も前に駅に着いてしまった...

しかも

緊張で頭痛、、、時差ぼけで体調最悪。

 

とりあえず15分くらい前に駅に行く。

ドキドキして逃げ出したい気持ち、、

今更になって後悔。

 

彼からもう少しで駅に着くと連絡がきちゃった。

もう逃げられない。

 

 

りかさん?

 

1人の男性から声をかけられた

頭が真っ白になって、YESと言ってしまう、、、

見上げたら彼がくしゃっとした顔で笑ってた。

 

 

彼とのメッセージのやりとりはずっと続いた。

 

好きな事が一緒で、考え方も似ていた

こんな相手だと話すのも楽しい。

 

父ちゃんのこと許せる気持ちはないし、

自分も逃げているから、気まずいのはずっと変わらなかった。

 

仕事で出かけたり夜勤で帰って来れなかったり、

浮気がわかる前もきっと何度も嘘ついて

出かけてたんじゃないかって疑ったら、全てが嘘に感じた。

 

それを責めてしまう自分、、なのに父ちゃんの知らない男の人

とやりとりしてる自分。

 

気がついたら、メッセージのやりとりを始めて

2ヶ月ほど経っていた。

その間、一度も会おうとか連絡先交換とか

そんな話はでなかった。

 

彼が仕事の外出先で入ったカフェの事が書いてあった。

美味しい珈琲だったって。

そこで初めて住んでる場所が

近くなんだと知った。

 

私がそれに今度行ってみる

と書いた。

 

彼からの返事。

 

それなら...いつか一緒に珈琲のみに行こうよ

 

行きたい

そう返事していた。