季語短歌25-10-6 | ひろちん。のエスキス

ひろちん。のエスキス

廣珍堂と同じひと

  先週 X で詠んだものです。一部推敲・詠み直ししています。

 1,  = 色なき風(いろなきかぜ) =

 バス停にコスモス群れて歌ひをり色なき風はしばしとどまる 


 2, = 秋の灯(あきのひ) =

 コンビニも窓に秋の灯迎へたり肉まんあんまんカレーまん来よ 


 3, = 秋暁(しゅうぎょう) =

 足元の暗きままなる厠へと立てば秋暁はつか冷えつつ 


 4, = 馬肥ゆ(うまこゆ) =

 いろり火を淡く映して眠りたる馬肥ゆるころペガサス座飛ぶ 


 5, = 燈火親しむ(とうかしたしむ) =

 ひとびとは燈火親しむ街が好きネオン、泥酔、つぶれた書店 


 6, = 尾花(おばな) =

 農機具の片付け済めばゆふぐれに尾花の色も眠りの影へ 


 7, = 鳥威(とりおどし) =

 バス待てば鳥威なる音高く聞こゆる里に実りあるべし