足首とひざの調整方法をレクチャーいたしました
足首は、片方だけ傾いている人が多いです
こんな感じですね
足首（踵骨と距骨）が原因の場合と、
身体の使い方により
股関節やひざ全体も崩れているタイプもありますので
仰向けから全体をみる方法から指導いたしました
現代人の足首は硬くなりがちです
かかとや両くるぶしから柔らかくしていき
可動域を増やします
受講生さんに質問をいくつかいただきました
Q・足の甲を痛がる人がいるのはなぜ？
A・むくみが無いなら浮指（反り指）になっていないかみてください
足の甲のストレッチ指導
スリッパ履きが原因ならば室内では５本指（２本指）ソックスに変更
（引きずり歩行やペタペタ歩行のクセ）
これで改善してくると思います
Q・足首だけ太い人には意味があるの？
A・体はやせていてもアキレス腱が出ていない人（サリーちゃん足）は
内臓が弱っていたり冷えていることがあるので（特に腎機能）
クライアントの好物や気を付けていることは何かを質問してもいいと思います
ひざは、ふとももの筋肉が弱ることと
加齢により痛みを感じる人もいます
ひざは痛くなってはじめて脚の大切さを知るもので
片方だけ痛くても、両足同じようにケアした方がいいです
それはなぜかというと
「昔はコッチが悪かったんだけど最近こっち側も悪いの」
というのは大抵がひざですから
左右が対であるものは
夫婦のように扱うのです
ちなみに私は
ひざに古傷があるので痛んで困る時期があります
受講生さんのモデルになって改善してもらいました
前回のおさらいもしましたよ
仰向けで首と頭を施術すると
眠りに入るクライアントも多いです
首と頭の施術が難しいケースは
首がもともと短い方
バッファローハンプ
（首や後頭部、肩回りに脂肪や筋肉がたっぷりついた首）
頸椎が見つけにくい上に重たいので
施術側の手指を傷める場合があります
そういった場合は座位でのケアが良いです
床面での施術が簡単な場合もありますが
難しい場合は、
クライアントと施術側の体位を変えていくと楽になります
技術もそうですけど
クライアントの痛がる理由を見つけていくことも
施術側の仕事となりますね
これはブログに書くには難易度が高いですけど
強い刺激で痛みをぶらす方法は一瞬芸になるので
クライアントの全体を見つめることが要されます
上級ベーシッククラスは最短で６か月という期間ですが
しっかりとやっていきましょう
本日もお読みいただきありがとうございます
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