「塾はできない子が行くためには必要だが、普通以上の子どもは塾禁止にすべきだ」。政府の教育再生会議分科会で、座長を務める野依良治・理化学研究所理事長が「塾の禁止」を唱えていたことが、同会議ホームページに掲載された議事録で24日明らかになった。ただ、委員の間では賛否が分かれ、21日に公表された中間報告原案には盛り込まれなかった。
学習塾を、普通以上の子供は禁止にする。そんなことは、絶対に不可能ではないか。「普通の子供」をどうやって判断するというのだろうか。試験でもやって、「あなたは普通、あなたは普通以下」とでも、振り分けるのだろうか。なぜ、こんな不毛な事が話し合われているのだろうか。理想は「教育の機会は平等に与えられる」事。今の日本社会は、一時よりは学歴社会ではなくなったとはいえ、さららる問題がおきている。それは学歴社会が次世代へ受け継がれるということ。
私は、この年になって思うが、十分な機会が与えられていたと思う。しかし、そのチャンスを十分に生かせたかというと、そうでもないと思う。今だから、もっと勉強しておけばよかったなと思う。
現代、チャンスは平等には無いと思う。でも、だからこそ、「努力」という言葉がある。「がんばれば報われる」と言う。そのことを、大人がしっかりと子供たちに伝えていくことが、重要ではないか。大人同士が、なんだかんだと子供たちの事を話し合うよりも、勇気を持って子供たちに接することのできる大人が現代社会では少なくなってしまったような気がする。
私も、そうありたいものだ。
