・体の変更
・諸手取り呼吸法
・胸取り 一教 裏技
・胸取り 小手返し
・脱出
最近6年生を優遇している。
6年生には特別に袴の着用を許可している。
袴姿がカッコいい。
これは権利。
技の説明には、受けに6年生を使う。
投げられて痛い。
これは義務。
「はい、どうぞ~」
と言って技を始めたら、6年生の腕を掴み技をかけさせる。
投げ技なら飛んでみせ、押さえ技なら綺麗に受けを取ってみせる。
それを見ていた他の子が「おーっ」と感嘆の声を上げる。
袴姿はカッコイイ。先生との演武姿もカッコイイ。
でも人一倍汗をかくし、先生に投げられて痛い思いをする。
下級生はその様子を見ている。
こうすることで、以下の狙いがある。
・下級生が6年生に憧れ、6年生を尊敬する。
・6年生が一番がんばって稽古する。
・中学に進んでも、稽古を継続する。
実際、こんな感じで何回か稽古を続けたところ、6年生が「合気道って面白い」と言ってくれたので、効果はあると思う。
武道家然として武道を教えるのもいいけれども、
子供達が楽しめるようにアレンジするのもアリかと。
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