・体の変更
・諸手取り呼吸法
・正面打ち三教 表
・坐り技呼吸法
合気道を使わなければならない場面は、一生のうちで一回あるかないかである。
しかし、そのたった一回で命を落とさないで済むために合気道があると私は思っている。
しかし、暴力的な場面に遭遇した事のない人は、相手の力がどれだけ強いか、自分がどれだけ非力かを分かっていない。
なので、技をかける時も、当身を入れる時も、遠慮がちになってしまう。
それでは稽古の意味がないので、相手には思いきって技をかけさせ、強く当身を入れるように言うのである。
本日のお相手は、小柄な非力な白帯の女性。
私に対して、遠慮がちに技をかけている。
「もっと体を使って思いきって技をかけて。」
「痛みを途切らせないように。」
「相手が痛みを感じているあいだは言うことを聞くから。」
相手が思いきって技をかけられるよう、遠慮なく指導する。
厳しい稽古に感じたかもしれないけれども、
一生のうちの、たった一回に備えるためである。
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