12/3(月) 宮城野合氣(武器技2)(20時~21時) | 武産合氣道 大和/宮城野合氣修練道場 稽古日誌

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「神奈川県大和市」及び「仙台市宮城野区」にて岩間スタイル合気道を稽古する「大和/宮城野合氣修練道場」道場長鈴木博之のブログ。IT関連、自動車整備、資格試験、震災関連など、様々な情報を提供しています。

・右の合わせ

・左の合わせ

・合わせの変化


「合わせ」というのは、簡単そうに見えても、これが実に難しい。

かなり奥が深いのである。


振りかぶりに合わせて、

振り下ろしに合わせる。


先生は簡単に言うけれども、

その通りにやるのは簡単ではない。


相手は斬るつもりで打ち込んでくるのだから、速くて鋭い。

それに合わせるのだから、こちらはそれ以上の技量が求められる。


こちらが先に動いてしまえば、それはもう合わせではないのである。


相撲の「立会い」に通じるものがあるんじゃないかな。


三段に昇段したばかりのU君。


卒業の記念にと後輩からもらった太刀を今でも大切に使っている。

しかしながら、木目が悪かったらしく、太刀が伸びて直剣になってしまった。


それはそれで悪くはないのだが、反りがあっての剣なので、稽古では使えない。

なので息子が使っている剣を進呈した。


「宮城野」の焼印入り。

うちの道場でじっくり稽古したという証でもある。


折れるまで使って欲しいと思う。