・体の変更
・諸手取り呼吸法
・胸取りの体捌き
・脱出
大和時代も含めると、子供たちを指導して丸10年になる。
厳粛な空気の中、全員が一糸乱れぬ稽古が理想だと思っていた。
だから稽古中に遊び始める子は叱っていた。
でもそれは間違いだった。
当時の私は、
子供たちの方を向いて稽古していたのではなく、
親御さんの方を向いて稽古していたのだと思う。
昔は子供の泣き顔や、怯えた顔、嫌そうな顔ばかり見ていた。
それが嫌だから、子供がとっつきやすく、かつ実用的なもの(脱出とか)を主体に技を組み立て、
あまり詰め込まず、少しずつ、少しずつ合気道を覚えられるように工夫した。
今は子供たちが笑顔で稽古している。
稽古が終われば受け身マットを敷いて、ジャイアントスイング(最後はマットの上にそっと落とす)やスプラッシュマウンテン(背中合わせになったらすべり台のように背中を滑らせる)を行い、子供たちが笑って帰れるようにした。
子供に習い事をさせるのは親。
だから親にウケるように統制する。
それは先生のエゴ。
うちの子供クラスは、てんでバラバラで、統制らしい統制はありません。
帯の色は学年を区別する程度の意味でしかありませんし、半分遊びながら稽古しています。
ですが、子供たちには笑顔があります。
それでいいんじゃないですか。