・・・つづき。
合同稽古,そして2日目夜の稽古を終えた面々が宿に集まった。
宴の開始である。
買出しに行く人,コップや皿を並べる人,皆テキパキと動く。
これぞ岩間の飲み会。
灰皿を全て片付ける。
岩間の飲み会にタバコの煙は不要。
齋藤守弘先生の遺影を,米沢の樋渡さんが上座へ飾る。
遺影の傍らには「サントリーレッド」。
齋藤先生が愛飲していたお酒である。
岩間での思い出,齋藤先生のエピソードで場は大いに盛り上がる。
(こんな 感じの話題でした)
その他は近所のスーパー(マルト)で購入。
一通り食べ終わると,子供達が遊び始める。
合宿の醍醐味,枕投げである。
枕が飛び交う子供部屋に大学生や親が乱入し,もうすごい事に。
すると,突然電気が消え,真っ暗に。
子供が投げた枕が,電球に当たったのである。
ヤバイ。
宿の設備を破損してしまった。
まずは電球を隣の部屋の電球と交換するが,点灯しない。
電球が切れたというレベルではなく,電線やソケット内部が断線したというレベルの故障である。
さて,どうする合宿責任者!?
と思う間もなく,門下生が車から工具を持ってきて,チョッといじっただけで見事に修理してしまった。
流石は電気設備の専門家である。
飲み飽きると,遊び始めるのは大人も一緒。
二教をかけたり,かけられたり。
そんな感じで,ドタバタとした飲み会が,夜遅くまで続いたのであった。
・・・つづく。
二教をかけたり,かけられたり。






