・・・つづき
合宿初日は,集まって,飲んで,寝るだけである。
宿のオーナー夫妻に挨拶し,明日鈴門会との合同稽古に持参する缶ジュースとお茶を冷やしておいてもらう。
初日に集まったのは,私と,大和の白帯2名と,水沢の1名それに子供1名の,計5名。
残り11名は2日目に合流である。
初日の部屋は,和室が二部屋。
6畳間2部屋が長く続いている。
「これじゃ『ペンション』というより『民宿』ですね。」
「俺は気に入ったよ。」
部屋に置いてある冷蔵庫には,門下生が用意してくれたビールがぎっしり。
もう「秋味」の季節か。
今回の合宿に際し,沢山の「差し入れ」「お土産」を頂戴した。
・宮城野の門下生であるAさんから日本酒
・鈴門会いわき道場の加藤先生から地酒
・水沢の菅原君から南部せんべい
・工学部合氣道部OBのY先輩からバナナと缶ジュース
この場をお借りして,お礼を申し上げます。
時刻はすでに9時を過ぎていたが,合宿の成功を祈って乾杯。
本番は明日であるから,12時前には切り上げた。
合宿のプロデュースは意外と大変。
女川の菅野先生は,このような合宿を20年続けて来られたという。
10年偉大なり。
20年畏るべし。
30年歴史なる。
そんな事を考えながら眠りについた。
・・・つづく
