今年56回目,通算111回目の稽古。
・5年生1名
・杖 直突き
・・・子供が1人だけとは何とも寂しい限りだが,1人だから教えられる事もある。
杖の直突き。
構える。真半身になり,やや重心を落とす。
右手も左手も,小指から握り締める。
たぐる。同時に一歩大きく前に出る。
右手を伸ばして振り子のように振る。
途中で右手の肘を曲げる。
そのまま右手を左の脇の下まで持って行き,一気に突く。
杖6の素振りを憶えて得意になっていた5年生も,突きの難しさに気付いたようだ。
今後稽古に取り組む姿勢が変わってくる事を期待。
話は変わり,金メダルを期待されていたヤワラちゃんが連覇を逃した件。
私はニュースで繰り返し放送された連覇を逃した瞬間の映像しか見ていない。
だがその瞬間の映像に大変違和感を覚えた。
なかなか組めない。投げに持っていけない。
そうこうしているうちに時間切れ。
勝った選手は飛び上がって大喜び。
あれは飛び上がって喜んでいい場面なのだろうか?
柔道で世界の頂点を極めようという超一流の選手が,時間切れで飛び上がって大喜び?
分かりやすく言えば,「え~っ,あんな勝ち方なの?」
日本では今「柔道ルネッサンス」というプロジェクトが進行している。
柔道発祥の地日本で,今一度嘉納治五郎師範が目指した柔道の原点に立ち帰ろうという試みである。
世界の「JUDO」は死んだ。
だが日本の「柔道」は生きている。
そう信じたい。
繰り返し放送される映像を見ながら,そう思った。