自動車部品。
工業製品として最高の技術を集めて作られたもの。
材料といい,姿形といい,製造過程といい,コストといい,その動作といい,どれをとっても「最高」と言えるでしょう。
私はその美しさに,尊敬と憧れを感じてしまうのです。
交換してポイッと捨ててしまえばそれまで。
でも私はなかなか捨てる事ができないのです。
決して表舞台に立つことのなかった彼らに,もう一度命を吹き込み,日の光を当ててあげたい。
テーマ「自動車部品」はそんな思いでお送りします。
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トラックのドラムブレーキで使用するホイールシリンダです。
近くで見ると,その質感に圧倒されます。
歯車になっている部分は「アジャスタ」と呼ばれ,ブレーキシューとドラムの間のすき間を一定に保つ役目があります。
反対側のピストンを抜いた状態。
ブーツとカップは残っていないのです(残念)
台座に固定し,上から透明な箱をかぶせてあります。
こちらは軽自動車のホイールシリンダ。
こちらはブーツもカップも両方ついています。
ピストンを押すと,内部のバネで押し戻されます。
ぷよぷよした不思議な感触です。
保存しておいた部品はまだまだありますので,少しずつこのような形でこしらえようと思います。
ある程度溜まったら,中野栄フリーマーケットで売り出そうかな。





